涙が溢れるままに
流れるままに
ただ
波と風の音を聞いていた。
どれくらい
そうしていただろう。
なんとなく
身体の冷える気配がして
部屋に戻ることにした。
シャワーを浴びながら
舞えなかった自分に
ガッカリし
責めていることに
気がついた。
それは違うぞ
舞えなかった自分も自分
そりゃそうさ
いきなり突然
舞うなんて
サラッとできたら
ここに来る必要はないだろ!
(笑)
と、納得できた。
こうして
南の島での一日が
過ぎて行った。
2日目の朝。
ホテル主催の
「浜辺でストレッチ」
というイベント?
があった。
当然、参加!
せっかく来たんだもんね!
不得意の早起きも
へっちゃらさっ!
朝の生まれたての空気と
なんとも言えない
穏やかな海辺
ん~
心地良すぎる♡
小さな波が
寄せて返して
返して寄せて
その波うち際では
小さなカニが…
やつらは
かなり
すばしっこい
(笑)





ここでは
普通の日常だけど
旅人には
そのひとつひとつが
愛おしい
ストレッチで軽く汗を流し
美味しい朝食を頂いた。
そして
11時から15時まで
グループセッションが行われた。
わたしが感じたのは
加美さんの
ひとつひとつの言葉が
とても柔らかい。
それに加えて
彼の持つ「間」
「間」
がいいな…
と感じた。
ガッツリした
ビジネスコンサルではないから
いつものセッションとは
違うのかも
しれないけれど…
あの独特の「間」は
かなり心地いい
あの絶妙な「間」が
彼の成功の秘密かもしれない
たぶん
誰かが同じことを
言ったとしても
耳には届くかもしれないけれど
心には届かないかもしれない。
でも
彼が言ったら?
じわぁ~~と
染み入るんじゃないかと思う。
ディスカッションや討論
弱点克服のスポ根スタイル
ではなく
愛の下に本音を語る
という
新しいビジネススタイル
わたしたちの年代なら
愛などという言葉を
口にしたことも
耳にしたことも
ないという人が多いはず
それよりなにより
愛とビジネスは
両極にあるもののように
捉えられていたのでは
ないだろうか
しかし
若いリーダーたちは
愛を感じ
愛を循環させ
富を得ている
まったく
新しいスタイルだ。
常識というものは
こうして少しずつ
変化してゆくのだろう。
その時代の流れを
ひとり静かに感じていた。
まだまだ続きますが
本日はこれで寝みます。
ここまで
お読み下さり
ありがとうございました。