薄く積もった雪に

朝陽が降りそそぎ

キラキラと瞼に眩しかった


現実はいつも

目を瞑りたくなるほど厳しくて

目を拭いたくなるほど哀しくて 

目を擦りたくなるほど霞んでて


それでも朝陽は厳しく優しく温かく

歩む道を照らし出す