小さい頃

ボタンが好きだった


母は服を処分する前に

ボタンを取り外して処分していた

その使い道を残していたのだ


私にとってボタンは

少し特別なおもちゃになった


色とりどりの

形も穴の数も違うボタン


そんなボタンを眺めては

組み合わせて形にする

そんな遊びをしていたものだ


煌びやかなボタンを見つけた時には

私の目もきっと煌びやかに輝いていただろう



今はもう無い

そんな遊び心



今はもう無い

そんな輝く目



取り戻したいものだ



純粋無垢