ホームの納涼会でした。
ホームの入り口から、すべての廊下に
折り紙で作った花火や、セミ、ちょうちん
などがこれでもか!というくらい飾られて
いて、スタッフの皆さまの意欲がもの
すごく感じられました。
(素敵だったのに写真を撮り忘れた、
残念。。)
食堂に入居者やそのご家族が集まって
出し物が次から次へと。
プロの方の和太鼓は迫力があってドンドンと
響く太鼓の音がお腹に突き刺さるような
刺激を感じながら聞き入ってしまいました。
小さな4歳くらいの男の子と小学校1年生
くらいの女の子2人も演者として出演
していましたよ。
エンターテイメントをやる家に生まれる
子はやはりそのお役目を持って生まれて
きているんだなぁと感心。
名前を呼ばれた返事ひとつで図らずも
皆の笑顔と拍手を生み出せるのです。
幼児教室でいろいろなタイプの子ども
たちを見てきているのでよくわかるの
ですが、あの振る舞いを大勢の人の前で
恥ずかしがることなくできる子は多く
ありません。
パフォーマンスが終わってステージを
去る時も、入居者のご老人たちに笑顔で
手を振って、愛と元気を振り撒いて
帰るのです!
本当に驚きました!
この子は、まさに自分の使命、やるべき
こと、お役目をわかって、この家に
生まれてきているんだなぁ、と。
そして、こんなに小さい時からそれを
全うしているんだなぁ、と。
出し物は入居者のご家族の方や、スタッフ
さんの皆さま全員からありました。
こういう時、どうしてもスタッフ側の
目線になってしまうんですよねぇ、私。
毎日毎日、ご老人たちを相手に朝から
晩までハードな労働をしながらも、
この日のために皆で集まって何回も
練習したんだよね~、といったぐあいに

それがどれだけ大変なことか!
私も幼児教室の講師の頃、泣きながら
講師業とイベント開催をやっていた
ことを思い出しました。
あまりにきつくて、いい大人が本当に
ワンワンと大泣きしてました

恥ずかしながら。。
飾り付けやら、出し物やら、受付やら
食事出し、入居者の世話まで、一度に
全部をやらなきゃいけないんですものね。
本当に本当にお疲れさまです。
ゆっくり休んでいただきたい。。
皆さんの愛を感じて、涙が出そうに
なりましたよ。
父も同じように感じていたようで、
楽しんでいたみたいなので、
良かったです。
本当に皆さま、お疲れさまでした。
素敵な会をありがとうございました。
土居 美紀
