「フランス人は10着しか服を持たない」の感想。

この本、とっても良かったです

著者はアメリカ人の女性なんだけど、彼女が学生時代に住んでいたカリフォルニアからフランスのパリへ留学に行った時の話をもとに書かれた本なの。
留学中のホームステイ先が貴族の末裔のお家で、とても素敵な暮らしをしていて、そこで学んだことがユーモアたっぷりにかかれてるんだけど、本当にスラスラ読めて面白い!
良質なものを、最低限だけ持ち合わせ、シンプルに丁寧に毎日を過ごす。
毎日が「特別な日」という扱い。
これって私にとってはとっても理想な生き方。
余計なものをそぎおとして(物理的にも精神的にも)、今あるもの、毎日の「衣・食・住」をこよなく愛して丁寧に。
一瞬一瞬を大切にしてる証拠よね。
自分の回りを好きなもの、美しいもの、良質なもので取り囲み、自分自身も綺麗に身なりを整え(服だけでなく髪、爪、姿勢にいたるまで)、好きなものをおいしくいただく(食べ物は全てのエネルギーの源!)。
当たり前のようで、なかなか当たり前にできないという。。
それは、高価なもので身を包め、ということではなく、今の自分が心地よい、好きだなあと思うものなら、安価なものだって、値段は関係ないかと!
日々、一瞬一瞬を楽しんでワクワクして上機嫌で過ごせれば、その積み重ねが未来だから、必ずや明るくて楽しい未来が過ごせる

私もかなり触発されたので断捨離、頑張ってるし、綺麗なもの、ワクワクするもので周りを取り囲もうと意識!
少しずつできる範囲でオッケー

毎日をどう感じて生きていくことができるか。
それを意識しながら一日一日を過ごしていきたい
