ぽぽかの治療のおはなし⑤手術となった経緯

ありがたいことにご質問をいただきましたので、ブログを通してお返事させていただきたいと思います

わたしは東京在住、大学病院も都内です

娘も、CT画像上、脳に異常が出てしまいそうなほどではなかったんですよ。なので、脳外科の先生には、脳外科としてしなければならないというわけではない状態と言われました。それはそれで嬉しかったです。やっぱり1番は、脳に影響が出たらということでしたので

でも、その点が大丈夫と言われたら、次はやはり見た目ですよね。全然目の開き具合が違いますからね。もちろん、おでこだって、片側まっ平？丸みがないんです。なんともないことでいじめられたりする世の中ですから、やれるだけのことはしたいと強く思っていました。

形成外科の先生は、十分に、やる意味のある手術で、必要だと言いました右の冠状縫合が癒合しているのでいずれ鼻が右に曲がると。顔の下半分、顎のほうに影響が出ることは少ないけれど、上側に出ますと。

脳外科の先生にも言われましたが、歪みはどんどん進み、そのうち右目は閉じられなくなることもあると言われました。見開くように突っ張っているんですよね、うまく言えませんが

脳外科の先生は、決して反対したわけではなく、脳には問題ないよと教えてくださっただけなので、形成外科の先生に手術適応のお墨付きをいただいたこともあり、最高のタッグで治療を進めてくださりました

わたしが治療を受けた大学病院のこの主治医たちは、何件も何件もこの手術をなさっています。全国から来るそうです。

もし可能なのであれば、ここなら間違い無いと言い切れます。他を知らないというのももちろんあります。

でも、今の娘を見て、やってよかったという気持ち意外に湧き上がる思いはありません。

この手術は、1歳前後がベストと言われています。すぐに行動された方がいいです。こればかりは善は急げです

わたしの私見ですが、おでこ1枚を完全に切り離す手術でした。輸血もしますし、当然全身麻酔。脳にメスは入れないと言っても、大きな手術ですよ。医師だって、慣れてなかったら積極的にやりたく無い人もいると思います。でも、どう考えても、やって正解でした。わたしの主治医たちは、自信に満ち溢れていました。なので、その腕に微塵も不安を感じなかったです。治療を受ける主治医選びも絶対重要です。遠くから東京に来るのは大変だと思いますが、プラスに考えたら、手の届くところに名医がいるんです。

娘さんとママさんにとって、いい道が開ますように