
生まれて初めての海外旅行だと言うのに
ひとりで3週間イタリアのフィレンツェに留学した
英語もイタリア語もしゃべれないまま
よくひとりで行ったなぁ~と
今でも思う
何故、イタリアか?と言われたら…
ファッション誌などを見て
漠然と憧れがあったから…かな
イタリア語の「音」が好き
オペラって言葉の意味が、わかんなくても感覚的に好き
バブリーな感じも
…で
何故、イタリアに行くことが出来たかってことだけど
「行きたい」
から
「行く」
と
決めただけ…
すごくシンプル
でも、私にとってもはじめは漠然とした「夢」だった
きっかけは
Dr.佐藤(口ぐせ博士の佐藤富雄氏)の一言
あるセミナーの後の懇親会で
Dr.佐藤と話していたとき
私 「イタリアに行ってみたいなぁ~って思うんですけどね」
Dr.佐藤 「行けばいいじゃない?」
私 「はぁ?行けばいいったって、お金とか、言葉の問題とか…
イタリア語話せないし…」
Dr.佐藤 「だって、行きたいんでしょ?」
私 「まぁ、そうですけど…」
Dr.佐藤 「じゃぁ、簡単。
『行く』って自分がちゃんと決めるだけだよ!」
そのほんの5分足らずの会話がすべて
帰りの新幹線の中で自問自答
その時間はとても大切だったと思う
あらゆる否定的な思いが浮かんで来ては
そのたびに「…で、自分は行きたいの?」と聞き続けた
そして、ふとした瞬間
自分の中でカチッと気持ちが収まった
「やっぱり、私イタリアに行ってみたいんだ!」
「行こう!」
そう決めて話すと
すべてがスムーズに運んだ
(反対を押し切って決行したのではなく、
理由は聞かれたけど
返事は「行きたいなら、行ってくれば?」だった)
周りの友達や知り合いは
不思議そうだった
「そんなこと絶対ムリ、夢、夢…」
「私にはそんな(3週間も家をあける)ことは出来ないなぁ~」などなど
友達に非難や反対はされなかったけど
行けるわけないと思われていたんだよね
でも、実際は「決めて」から「(イタリアに)いる」まで
今では一瞬だったように思う
思い立ったら…的に慌ただしかったし(笑)
この経験から思うことは
本気なら
夢だと思ったことも実現可能だということ
自分から勝手に諦めないこと
だって、人生の経験値を上げたいじゃない?
最後までお読みいただきまして
有り難うございました 感謝