声優の子安武人、ファイルーズあいが21日、都内で行われた映画『マダム・ウェブ』（23日公開）の日本語吹替版版のプレミア上映ナイトに参加した。
『スパイダーマン』シリーズのソニー・ピクチャーズによるマーベル初の本格ミステリー・サスペンス。ある事故をきっかけに未来予知の能力が目覚め、3人の少女が黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンが視えてしまったキャシーは少女たちを助けることを決意する。
偶然キャシーと出会った「重要な使命」を持つ3人の少女たちのうち、ジュリアの吹替は潘めぐみ。アーニャ役はファイルーズあい。マティ役は伊瀬茉莉也が担当。少女たちを執拗に追い続ける今作のヴィランである謎の黒いマスクの男・エゼキエル役は子安武人が演じる。
イベントでは、未来予知チャレンジとして“箱の中身はなんだろな”を実施。子安とペアを組んだのがファイルーズだった。2人で手を箱の中に入れたが、子安が触ったのはファイルーズのイタズラで“手”だった。子安は「びっくりしました。生っぽかった」と正直な感想を明かし「ファイルーズあい」と回答。正解はクモのおもちゃで、唯一不正解だった子安は「だって僕、ファイルーズあいしか触ってない。僕はクモの存在さえ知らなかった」と苦笑いを浮かべていた。
イベントには、大島優子、潘めぐみ、伊瀬茉莉也、萩原聖人も参加した。
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黒いマスクの男役の子安は、「吹替えが僕は大好きですね。観るのもやるのも」と吹替版の魅力を熱弁した。「画面に集中できるし、隅々まで観られるし、表情まで観られる。なにも考えずに没頭できるのがいいなと改めて思っています。皆さんのお芝居がすてきで、本当にいいんですよ」と共演者陣の演技にも惚れ惚れ。
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子安武人「謎の男というふうにいわれていますけど」 自身が演じるネタバレ厳禁のキャラクターについて語る
声優の子安武人さん（56）が21日、大島優子さん（35）や潘めぐみさんらと映画『マダム・ウェブ』日本語吹替版プレミア上映ナイトに登場。子安さんが、自身の演じるネタバレ厳禁のキャラクターについて明かしました。映画は、未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクター『マダム・ウェブ』の誕生の物語で、大島さん演じるキャシー・ウェブが生死をさまよう大事故に巻き込まれて以来、デジャブのような奇妙な体験を重ねるミステリー・サスペンス。子安さんは、黒いマスクをつけて3人の少女を追いかけ回す謎の男・エゼキエルの声を担当しています。子安さんは、あまり内容を明かすことができない自身のキャラクターについて「謎の男というふうに一応言われていますけど、名前はエゼキエルです。ここまでは情報があるんですけど、一体どんなキャラクターで、どういうふうに、ここのキャラクターたちと絡んでくるのかというのは、チラシに書いてある通りです」と答え、笑わせました。その後も「3人娘を追いかけているんですけど…“僕が実は〇〇だ”というふうにいえないので…」と、ネタバレに終始気をつけながら、自身の役について語った子安さん。襲われる3人の少女の1人を演じた潘さんから「（子安さんの声）怖かったですよ。でも、この声に追いかけられるの、ちょっと楽しかったです」と言われると、子安さんは「潘ちゃんに言われるなら、別に全然…」と照れた様子を見せました。