RADがツアーをやると聞いて 日程が発表されて
やった!偶然、ツアー初日の4日休み!死守!と
わくわくしていた
正直その時は、対バン相手は誰かなー、RADツアーなら誰でも良いやー(笑)と
そこまで気にしていなかった。笑
そしてツアー名が発表され その胎盤相手。
発表された日、わたしの携帯は鳴り止まなかった
みんな 「ハピ!!!!RADに米津だよ!!!!」笑
ぎゃー ぎえー
もちろん そのニュース自体うれしかったけれど
みんなが、「ハピ=RADも米津も大好きだから死ぬほど喜んでいるだろう」と
想像してくれたことが、本当にうれしかった
そこから、寿命の縮まる日々が始まる笑
RADはファンクラブがなく、今回CD先行もなく、誰でも申し込めるサイト先行。
そりゃー倍率、もんのすごい。
そしてわたし、全部撃沈。笑
けど、けど、親友が「当たった!!!」と。ぎゃー
もう、感謝しかないです(;;)
大事なライブ前やイベント前って、わたしは大抵緊張して知恵熱出たり具合悪くなったり
→でも本番には強い、というか本番は積み上げた努力でなんとかすると決めている
今回も、「死んでも行く、這ってでも行く」と言っていましたが
まさか本当に 一週間前から風邪をひき、治らず咳喘息になり、
仕事後タクシーで病院に行き、
文字通り 這ってでも行く状態になるとは。笑
一週間前から、想いがこみあげて泣いていた笑
しぬほど好きな米津玄師と
しぬほど好きなRAD
どうなっちゃうんだろう
そして、こんなにしぬほど好きな人やものに出逢えているわたしは 幸せだ。
行ってみたらもう、もんのすごかった。
本当にものすごい瞬間に出逢うと、
言葉にするのももったいないような感情が湧き出るんだ。
初日、ネタバレ注意です*

■セトリ~セットリスト~
米津玄師
01. ゴーゴー幽霊船
02. 駄菓子屋商売
03. メランコリーキッチン
04. アイネクライネ
05. WOODEN DOLL
06. パンダヒーロー
07. ドーナツホール
08. マトリョシカ
09. アンビリーバーズ
10. Blue Jasmine
RADWIMPS
01. DADA
02. ギミギミック
03. DARMA GRAND PRIX
04. トレモロ
05. 05410-(ん)
06. 遠恋
07. ヒキコモリロリン
08. アイアンバイブル
09. ふたりごと
10. 夢見月に何想ふ
11. 実況中継
12. おしゃかしゃま
13. ます。
14. “I”Novel
15. いいんですか?
16. 25コ目の染色体
17. 君と羊と青
18. 会心の一撃
Enc01. 有心論 with米津玄師
Enc02. 夢番地
■ライブレポ~
米津玄師
01. ゴーゴー幽霊船
入場時間かかってたし、開始押すだろうと思ってたら
19時になって、30秒~1分後に暗転 ぎゃー笑
全身黒っぽい米津氏が出て来たよ!
春夏の全身白コレクションとはうって替わって!
板前じゃない~~
からの、いきなりゴーゴー。あかん 盛り上がるしかない
02. 駄菓子屋商売
「こんばんはよねづけんしです、きょうはよろしくおねがいします!」
って早口で言って(今まできいたことないくらい早口だった笑)
チューチューチューインガム、きたー\(^ω^)/
Bremenで米津さんを知ったってひとにこそ、
過去の曲たちたくさんさかのぼって聴いてほしい。
03. メランコリーキッチン
ぐわぁ やんきーきたこれ
あのアルバムを聴いて、最初に「すごく良いな」と思ったのがこの曲でした。
とても情景が浮かぶし、歌詞やメロディの流れも。
“それにどれだけ救われたことか 多分あなたは知らないな
明日会えたらその時は 素直になれたらいいな”
わたしにとってはいつも この2行だけで 希望そのもの、な匂いがする。
04. アイネクライネ
こ、これは あの曲始まってしまうんじゃないかー、って雰囲気の中
始まってしまった。(;;)
花ゆりでもロッキンでも聴いたけど、
毎回 想い浮かぶことが違う。
今回は、“信じたい”という想い。
何度 孤独を思い知っても
果てしなく ひとりだと思い知らされても
また あんな裏切りもこわがらずに 大事だと想えるひとを信じられたら。
05. WOODEN DOLL
ぴゃー、この曲もやってくれるとは\(^^)/
MVの米津氏かっこよくて好き。
わっはははー
“どこにもないと 泣く前にさ
目の前の僕を ちゃんと見つめてよ”
本当に人を好きになると、こう想うよね。
片想いだと特に。
ここにいるじゃないか、そんな君も愛するわたしが、って。
06. パンダヒーロー
こ、ここでこれきたかー♪
RAD目当てで来た方々にも
色んな米津玄師を聴いてもらえてうれしい!(誰目線 笑)
07. ドーナツホール
かなり好きな曲です。特にメロディが。
“簡単な感情ばっか数えていたら
あなたがくれた体温まで忘れてしまった”
この2行が特に好き。
08. マトリョシカ
ぴー\(^^)/この3曲の流れやばい やばいとしか言えない
10代でこの曲を世に出してたんだものなぁー、すごいよねぇ
09. アンビリーバーズ
「Bremenというアルバムを出しましてー、そこから何曲かやります」
わー\(^^)/
ロッキンぶりの、太鼓叩きが見られる!でんででんっ
この曲の中毒性も、たまらないなぁ
ちょうど昨日 わたしがもらった手紙には
「まだまだ人生、ながーいからね」という言葉がありました
わたしはどこか、とても焦っていたな
“まだ終わらない旅が 無事であるように”
という言葉が、とても響くのです。
10. Blue Jasmine
ぐぇぇぇぇぇぇぇ
ここでやっちゃうのじゃすみんんんんん
ふらわーうぉーるじゃなくて、こっちを選んだ米津氏の心意気。いよっ
Bremenを買って 歌詞カードを読んで
一番ぐさっと来たのが、この曲でした
“誰とでも仲良く出来るほど まともには心開けなくて
でもあなたなら話せることを あなたの為に用意していた”
そう、そうなんだよ
「RADWIMPSは本当に大好きで、高校の頃から聞いていて、そこにいる幼馴染(なかちゃん)と歌っていて。
自分の曲を聴いているとわかると思うんだけど、RADにかなり影響されていて。
ヒーローであり、偉大なお父さんみたいな。
胎盤に呼んでくれて、うれしいとかおそれおおいって気持ちももちろんあったけど、
不思議。今もふわふわしている。
点と点がつながったような感じ」
って、「不思議」といいつつ それを「点と点がつながった」と言い切れる感覚は
それだけで真実で、素晴らしいなと思った。
RADWIMPS
01. DADA
ぴえー
めずらしく半袖よーじろー
駄々っ子から来ましたね!
映像もかっこよかった。
02. ギミギミック
ぐぉぉ定番来ましたね!
何度も何度も ライブで聴いている曲なのに、
飽きるより前に 身体が先に反応する。
桑「海外ツアーを終えて、
体型も一回りおっきくなって帰ってきましたー」
本当、おっきくなったなぁ。笑
03. DARMA GRAND PRIX
この始まりねー、いつ聴いてもいいよね
そしてこれから先もずっと、あのツアーを思い出すんだろうなぁ
04. トレモロ
びぇぇー
今日ここに連れて来てくれたあなたと一緒に聴きたいと
一番 願っていた曲。
満天の空に君の声が。
わたしも学生の頃から 何度夜空の下 この曲を聴きながら願っただろう、
そして何度も思い知ったんだ 本当に伝えたい言葉だけは うまく伝わらないように出来てた。
はぁぁー、泣けた。
05. 05410-(ん)
びょー!パンクッション破壊!
(マイセ、スピッツの日が終わったらこのブログ読んでね!笑)
武田もしゃべってた。
「米津くんはねー、今日会うのが2回目で。
春のライブで観させてもらったんだけど、今日はその時よりすごく大きくなったパフォーマンスを見せてくれた」って。
あと、滑舌とても意識していたのか、それが逆にぎこちなくておかしかった。笑
06. 遠恋
びょーーー
おかずのごはん世代にはたまりませんね
わたしが一番好きなのは無人島なのだけどね
あの頃のことを、一瞬で思い出せちゃうからすごい。
07. ヒキコモリロリン
ピアノたくさん弾いていたから 何かと思ったら
ひきこもりろりんんんんーーー!
これまたファンにはたまらないー!名曲。
08. アイアンバイブル
このサビの感じも、好きだなぁ。
他のバンドには いくら探しても無いような曲。
09. ふたりごと
びゃぁぁぁぁぁぁぁぁ
ここ数年やっていなかったから、
「やらないだろうなー、でもやってほしいなー」と
開演前も話していて。もう(;;)2番目に好きな曲笑
結婚式で絶対使う(;;)
10. 夢見月に何想ふ
前奏が始まった瞬間、お客さんたちがものすごくざわめいた
そうだよね、まさかこの曲をやるなんて!!!!!
しかもアレンジがものすごくかっこよかった、
かーなーり泣いた。
刃田綴色さんのパーカッションの力を、特に感じた曲でした
よーじろーも「みんなを驚かせようと思って発表してなかったけど、
今回のツアーはツインドラムで。(刃田さんは)知らない人もいるかもしれないけど、東京事変というバンドでやっていた方です
俺も大好きなバンド」と紹介していた。
そして米津玄師について
「俺より大きいボーカリストに初めて出逢った」笑
よーじろーも小6で176cmあったとか、すごいよ笑
確かに、180cm以上のボーカリストを一度に観られるステージってなかなかないわ…
11. 実況中継
これまた楽しい曲来たね\(^^)/
やっぱり、RADに出逢った人生と 出逢っていない人生は
全然違っただろうな、と たくさん想わされるライブでした。
色んな原点。
12. おしゃかしゃま
おしゃかきたー!やっぱりやりますよね!
RADのライブ全体を通して、
やっぱりさとしのドラムと 森みっきー&はたさんのドラムは 全然違って。
音楽的なこと、わたしは全くわからないけれど
空気をつたわってこっちに来る振動そのものの感覚が、全然違う。
どっちが良いなんて単純に云えることじゃなくて、どっちも素晴らしくて
ただ、ここまで違うって感じられるってことは
さとしのドラムは わたしたちの血となり肉となっているってこと
さとしは世界にひとりしかいなくて あなたが息をしている場所にしかあなたはいないってこと
必ず、戻って来てくれるのを待っているということ
13. ます。
ますーーー\(^^)/
これはやっぱり、スタンディングで駆け回りたくなるー!
走り回ってそのままバターになりたいー!
14. “I”Novel
新曲、心が落ち着く。
特に終盤、あの繰り返しの部分。
本当、東京メトロのCMは、名曲揃いだ。
同じ日にメトロのCM曲2曲を ライブで聴ける日が来るなんて。笑
あと、個人的に 大好きな安藤裕子も同じタイトルの曲があるので、にやにや。
15. いいんですか?
恋をしたらいつもこうやって問いたくなっちゃうような想いでいたいし、
恋をしているひとには いつもこうやって優しく声をかけたくなるような想いでいたい。
16. 25コ目の染色体
デビュー10周年ということで、「デビュー曲を」
!!!!!!!??????
びゃぁぁぁぁぁぁぁぁ
デビュー曲ってあれじゃないかぁぁぁぁぁぁ
これもここ数年関東でやっていなくて笑、
聴きたいなー、やらないだろうなー、って話していたら。
1番好きな曲、もう、もう(;;)
これを結婚式で流すまでは死ねない、人生あきらめられない(;;)笑
17. 君と羊と青
ぺれれれーぺれれれー
やっぱり終盤にやってくれたね!
君を見つけ出した時の感情が この五臓六腑を動かしてんだ。
そう想える出逢いを 世界中のひとたちに大事にしてもらいたい、と思えるほど。
18. 会心の一撃
びょおおおお
世界\(^^)/世界\(^^)/
RADの曲って、どれを聴いても その時の想い出、誰かの顔がはっきり浮かぶからすごい。
9年間そばにいてくれているんだものね、
10周年 本当におめでとう。
Enc01. 有心論 with米津玄師
よーじろーと米津氏のハグ、たまらん(;;)
生きていればこんな日が来るんだな、
大好きなひと同士がつながる瞬間に 出逢える。
そしてわたしの人生で一番の感動をくれるのは 間違いなく、音楽で。
また頑張ろう、笑顔でいよう、表現しようって想えるの。
そして急遽!最初はアンコールに出ることも「いや、むりっす」って感じだった米津氏に笑
お客さんの力を借り、よーじろーのゴリ押しでステージに出てもらい
「せっかくボーカリストが出てきて、何もしないわけにはいかないでしょー笑」って、
ステージ上で急遽打ち合わせ。
その間、ちょっと雑談してて、面白い話しててと任せられた桑は
太っただけでなく、髪が減って来た話をしていた笑
そして有心論―――\(^^)/
パート分けして、よーじろーと米津氏が交互に歌うところを見られるとは…
歌詞全部覚えている米津氏だからできることで、
緊張も興奮も楽しさもめちゃくちゃ伝わって来て、もう、本当しあわせでした。
Enc02. 夢番地
「実は米津くんとは、今日が初対面で。
会ったことないのに呼んだし、会ったことないのに来てくれたの。
すごいでしょ?人見知りのなせる業(笑)
でも、米津くんには通じるものがあると思っていて、音楽家として尊敬していて。
米津くんの出来ないことで俺がやりたいこともいっぱいあるし、
俺が出来ないことで米津くんが出来ることもいっぱいあるし。
デビューして10周年、いままで頑なに対バンとかやらなかった俺らだけど、
この胎盤がなかったら こうやってつながらなかったし…」
って一連のMCからの、
ラストに夢番地。びぇぇぇぇぇぇ最強すぎる。
まさに、よねっち(笑)の夢が叶った瞬間に わたしたちは立ち会っていて、
そしてこれからも わたしたちが叶えて行く夢について考えさせられて。
この曲を聴くたび思うんだ、
本当わたしの仕事も 臨床心理士になりたくてあきらめざるをえなかったひとがたくさんいるのも知っていて、
誰かの夢の上に いまわたしは立っていて、
わたしが叶えられなかった夢の上に 立っているひともたくさんいて。
それぞれが どれだけ有難いことか 忘れずたましいを燃やし全うする、
それ以上に大事なことは なかなかないよね、と 感じさせられる。
*
大学院入試でセプにぃに行けなかったわたしは
RADのライブに初めて行けたのが、9年前のZeppでした。
またこの場所に、9年後に同じひとに会いに行けるなんてね
しかも、9年前に同じ空間に居た人と。
たくさんのことが変わったからこそ
変わっていないなぁ わたし
今回のツアー、RADの胎盤相手のチョイスがまずすごいと思う。
仲良しアーティストだけを呼ぶ、
悪くいってしまえば馴れ合いになってしまうものでなくて
え!そこ!っていう意外さ。
RADより何年も前から第一線で活躍している先輩バンドもいれば、
米津氏もゲスの絵音氏もまさに、RADを聴いて学生時代を過ごした世代。
音楽のジャンルもさまざま。
ひゃー。これから各地のセトリ(アンコール)、MC、やりとり、本当に楽しみ。
メメメはあの環境も想いもあったから 格別なのだけど
RADの持ち時間2時間で この濃厚さ、
セトリのわたし好みっぷりでいったら 歴代no.1じゃないかと。
また、あのライブ全体の雰囲気、勢い、想いがあるからこそ、余計にそう感じるのだろうな。
年末の匂いがそこらじゅうに漂っている中
11月4日が
わたしに残された、2015年最後の希望のように感じていました
終わってみたら、ただただ 奇跡でした
本当にありがとう。
“米津玄師
はじめましてなのに、はじめましてじゃなかった。
ずっと昔から、声だけでつながってたんだ。”
というよーじろーの言葉に
帰ってから また、泣いた。
まさに、ホープランドの歌詞じゃないか。
