もし 今居る音楽家が第一線を退いて ワインを作り始めたなら、
と思ってしまった。
そりゃぁもう どんな味になるか。想像が膨らむなぁ。
ネタバレ注意です。

はぁぁ 心にやわらかーく染み入る、良い映画だったー
でも色と味ははっきりしていて。本当、赤ワインそのもののような映画。
もともと 昔から大好きな安藤裕子が映画に!ヒロイン!
大好きな水曜どうでしょうの大泉洋ちゃんが主役!
ってことで 公開初日を空けておいたのですが
初日舞台挨拶があることを知り、ぬぉー
前から2列目で観られた奇跡(;;)ぶぉぉ
ねえやん。
はー、本当キュートでかわいい。
すっぴんでもメイクしても最強にかわいいし綺麗。
37歳?どうなってるんだ笑
ねえやんが劇中で泣く度に
わたしも泣いて。
いやーあのシーンもあのシーンも良かったーーー
そして衣装がこれまた良いんだなー、
どの衣装も そのシーンを表していて、
存在感があるんだけど 物語の邪魔にならない、
またねえやんに似合うーすごいーと思っていたら
今回の安藤裕子のスタイリストさん、有名なお方でした、さすが
あの二十歳の裕子がかわいすぎて鼻血!!!ぱっつん!!!
あの服装と靴下とヒールの高さも絶妙なのだよ、あーすばらしい笑
洋ちゃん。
映画、始まる前は 「わたし、裕子が出てきた瞬間に泣く!」とさわいでいたけれど
実際始まったら、その前に洋ちゃんが出てきて開始1分で泣いた。笑
情熱、傷、過去、不安、愛おしさ、最後にあんなに笑って。
それぞれの表現が素晴らしいなぁ。
喧噪の中で 難聴に気付いてしまうシーン、
わたしがこの映画の中で 一番胸を締め付けられて
あぁ、この人の演技は 人の心を掴むものだなぁと
実感したところでした。
なーのーに
舞台挨拶では あんなにしゃべりまくって面白すぎて、最高で。笑
パンフレットに書かれていた、
小林賢太郎さんの 洋ちゃんへの言葉も素晴らしい。
あの文章力、やっぱり天才としか言えないよなぁー。
染谷将太くん。
どんな役をやっても自然で、本当にそこに居るひとそのままのようで。
感情を隠し続ける人を演じる、というのは 難しいだろうに
染谷くんだからこそ キャラの濃い役だらけのあの映画の中で笑、あの役が出来たんだろうなぁ。
そしてTVや映画で観るより、
実物のほうが100倍かわいいしかっこいいし魅力的だとわかりました…!笑
あのしぐさとかねー、なんだろねー、
こりゃ大物になる気しかしない。ふへへ
最後の アオとロクが語るシーン
本当に抜けるような 空の青。それだけで泣けた。
わんこかわいいよわんこーバベットもふもふー太一くんー
絶妙な存在感、た ま ら ん
みんなに愛される、というのは あぁいうことを言うのだね(^^)
そしてごはん。あぁーみんな美味しそう。
木の器とか たまらないなぁ、と思っていたら
本当に北海道で作られて売っているもので。素敵すぎるー
三島有紀子監督も美しかった…!
果てしなく丁寧で、でも情熱はガツンとあるからこそ、
あんなに 景色も 人の心の移り変わりも 美しく描けるんだろうなぁ。
って、そもそもこの映画の企画はミスターこと鈴井さんの奥様―!社長―!さすがやねん。

舞台挨拶のハイライト。
・ぐいぐい
・北海道でも最初にそれ訊かれた
・暴れ馬をおさえる 笑
・エア安藤でしたよ
・テンション低いって言われるとへこむ
・太一くんの名前の由来
・天パー天パー
・今ですー!苦悩してください!
・あのシーンなかなかカットかけてくれない
・新聞記者の方ですか?
・「全部兄さんのせいだ…!」続
などなど。書き切れないのですよ笑
週明けのエンタメニュースが楽しみです(^ω^)
はぁもう1回観たい
本当、ワインが飲みたくなる映画。
まんまと 映画館を出て 昼間から赤ワインを飲みに行ったわたしたちでした
あぁしあわせ。

本当、エリカの言うとおり
一番欲しいものって 何で手に入らないんだろう
それでも。
だからこそ。
今 ここにあるものがすべてだし
それは変わり続けるのでしょう。