目の粘膜が敏感なわたし
ドライアイで涙が出るし
直射日光に当たりすぎると 充血して涙が出るし
玉ねぎ号泣、長ネギも 刻みながら号泣。
涙でぼやける目の前の景色
思い出したのは いつのこと?
洗濯機のアラームが鳴る
炊飯器の 炊けた音も聞こえる
ベランダに 落ち葉たちが集まる
あぁ 管理会社さんへの連絡 都知事選挙 確定申告
雪 電車が止まる 野菜がからっぽ
生活のあらゆる雑多な ただただ そこにあるきらめき
わたしには わたしに見えている世界と 未来の切れ端があるから
そっとまた 便箋をかばんにしのばせるの




フライドポテト だいすき
昔からどこに行ってもカレーを注文する父を 家族と笑っていましたが
あぁ わたし どこに行ってもフライドポテトを注文している。
ほんとうは 毎日たべたい、主食にしたい
そんな自他共に認める 餅ガールならぬ芋ガールなわたし
フライドポテト専門店が出来たと聞いて 気になっていましたが
お誘いいただき!わーい
広尾のand the friet。
http://andthefriet.com/
路面店でとってもコンパクト
基本的にテイクアウト、
イートインもあるけど3席のみ
1時間以上並びますが良いですか~って 店員さんに言われて
結局 並んでからいただきますまでに 2時間!笑
でも、さすが お芋の種類と切り方とディップの味が選べて
BOXだと チキンやソーセージやシュリンプなどから おかずも選べて。


北海道のレアじゃがいもにしたけれど
ほーんと 巷にあふれているフライドポテトと
お芋の味が!全然ちがう!あまほくおいしー!きょぇー

並んだかいがありました…うふふ
しかしこんなに並ぶなんて、
みんなフライドポテト好きなのねぇ。
うん、近所にあって並ばずにすむなら、毎日買ってしまうかもしれない。ふふふ
“天気予報によれば 夕方からの
降水確率は上がっている
でも雨に濡れぬ場所を探すより
星空を信じ出かけよう”
まさにエソラ。
雨予報だったけれど
展望台に登れて 景色が見えて。

さらに初・屋上のスカイデッキ@六本木ヒルズ。

ひょ~~~~
55階以上の 都会のど真ん中
風、つよ~~~
すごいところにいますね 笑

東京タワーが とても近く感じて
高い高いマンションが 遠近感を邪魔して
なんだか 感覚がおかしくなる。
それでもだんだん 夜が空にカーテンを するすると
部屋、車、お店、
人のいるところが みんな光っているのに
体温を感じない 光る石のような美しさ、東京の夜景。


ふしぎだ
普段はわたしも この一部だなんて
君は どこに いるの
明日からまた わたしはこの石ころのどれかになるから
見つからないね
それは 嬉しくもないし 哀しくもない
ただただ そういうもの
曇りでなければ
もっともっと綺麗なのだろうな
いつかまた 見たいな
澄んだ天気で 夕暮れを

ヒルズ内でリアルロストマンになり
一緒にロストマンを歌いながら。
あぁ 今年こそ聴けるかな、生のロストマン。
あんなにも自分の人生と 重なった歌ってなかなかないよ。
そしてたどり着きましたエッグセレント
http://eggcellent.co.jp/
店内かわゆいんだよー

色んなところに卵モチーフが
ほっこり。
はぁぁ すべてが 良い素材を使っているのが感じられて
たっぷりのおいしさ、ぎゅっ。
アボカドマグロエッグベネディクト(早口言葉みたい)
ソースの美味しさに感動…

ティラミスホットケーキのやわらかさにも感動…
やわらかすぎて でも弱い女じゃないのよ、っていう
良い危険も感じさせるような 10代女子のような なんのこっちゃ笑

またゆっくり行きたいな、ここも
話しながら やっぱり
ひとりの人間が 自立して生活することって
(しかも物価の高い都心で 笑)
しみじみ 大変なこと、たくさんだなぁと 感じ。
だからこそ どれも経験しておいたほうがいい、大事なこと。
頼ることと 依存することは違うし
ひとりで生きられる強さなんていらない
自立したひと同士が 歩んでいくために必要なひとと一緒に生きるから
素晴らしいこと、たくさんある。
ほーんと たくさんのひとの おかげ、いまの じぶん。
あなたに会う日を とても楽しみに生きてきたよ
きっとあなたの周りのひとは みんなそうだと思うよ
自分も そうなれたら。
ありがとう。




最近、男女問わず若い子ちゃんに
心理職憧れています、とか どうしたらなれますか、とか
ご質問いただくことが多くて。
あらー 自分の若かりし頃を思い出すわぁー
というわけで 質問にお答えコーナー 第三回。笑
もちろんわたしは 人間としては良い歳ですが
CPとしては まーだまーだ若手です。ひよっこひよっこ
なのでおそれ多いですが、ここまでの少ない経験で感じたこと。
過去にわたしが 大学院の説明会に行ったときに
先輩方が 「臨床心理士になるのに、必要なことは何ですか?」と訊かれて
「体と心が健康なこと」と 答えていて。あぁー、確かに笑
学部もなかなかきつかったけれど
大学院の日々って特に、本当に体力勝負だったから。
体力的にも精神的にも、きつかったなぁー
でも、「元気すぎるひと・ポジティブを押し付けてしまうひと」も
厳しいと思います。
身体の弱いひと・心が弱っているひとの気持ちに寄り添えることも大事で
なおかつ、自分自身の問題は ある程度解決出来ていることが大事だと思う。
苦しんでいるひとが 深い穴の底にいるイメージだとしたら
地上から「頑張れ頑張れー」と 声をかけるのも ちがう
底に行って 戻れなくなってしまうのも ちがう
底に降りることも、戻って来られることもできるひとが 向いているのだと思う。
あと、自分自身の生活が やっぱり愛に支えられていること。
自分が辛い体験をしてきたから
カウンセラーになりたい、と目指す方も多いことと思いますが
「病気したり不幸な生い立ちだったりで 今も自分がしんどい~
けどだからこそ仕事では人を救いたい~」
というのは この世界ではなかなか難しいと思う。
まずは自分の身の回りの世界を幸せなものに出来ているというか、そういうの大事。
自分を救う目的を他人に丸ごと映してしまうのは 危険。
わたしは 自分の仕事が人を「救う」ことだとは 思っていないです。
自分は人を救えるほどのひとじゃない、
そもそも誰もが 自分だけの道を歩いていけることが 素晴らしいことだから
そのためにそっと 後押しする、そのためなら全力で味方になる、
そういうイメージです。
あとはやっぱり いろんな症状、生い立ちを抱えた方々と向き合うから。
理想化されてしまったり、妄想や被害感が攻撃性になって向けられてしまったり、
そういうことは たくさんあります。
それに巻き込まれすぎない 知識と客観的な視点を持てることが大事。
敏感でありつつ、しなやかでありつつ。難しいけど苦笑
本当にしんどいことだけれど、きちんと訓練を受け、経験を積むことだよね。
話を聞くだけでカウンセラーになれるんだったら、みんななれる。でも実際は違う。
自分の命にも 相手の命にもかかわる場面がたくさんあるから。
そして 言葉で表現しづらい世界を扱うからこそ
自分の中の言葉は 豊かにしておいたほうが良いと思います。
なるべく、自分の気持ちを 自分の言葉で表現出来ること。
でも 言葉にできない感じ、を たくさん感じ取れる 芸術的な部分もやっぱり大事で。
そして ここぞというときは全てを賭けて行動できる、
勝負師的な部分も 大事で。
瞬間、タイミングって 本当大事だから。
さらに スクールカウンセラーになるのに必要なことは?と訊かれたら
うーん まず思い浮かぶのは
行動力と 人としてのコミュニケーション能力、かなぁ笑
子どもたちは日々成長し、学校現場は 毎日色んな事件が起こる。
学校のルールを大事にしつつ 心理職としての枠も大事にしつつ
いろーんな先生方がいらっしゃるし いろーんな機関と連携させていただくし
本当、「動ける」って 大事。
出しゃばりすぎず、謙虚に、でも積極的に、
このバランスはもう、日々経験して体にしみこませていくしかなかったです、わたしは笑
基本的にSCって 非常勤で毎年or数年ごとに更新制がほとんど。
結構 評価がシビアな現場、自治体が多いし
評価が低ければ 容赦なく異動だったり 切られてしまう。
売上とか目に見えるもので評価される世界ではないし、
でも ただただ日々の積み重ね、伝わること 学校との信頼関係を築けること
なるまでもお金と時間のかかる割に
まだまだ日本では不安定な職場も多い どMな心理職を目指す時点で
有名になりたい、お金を稼ぎたい という方はめったにいないと思いますが(笑)
そういう目的でやるなら、他の職業に就いたほうがずっと良いと思う。
この世界の大事なことを知ってもらうという目的のために
結果として自分の名前が知られるなら それは良いけれど
自分の名前を売りたいとか、絶対思えない。笑
こうしてブログや表現を続けているのも、そう。
伝えるのが 目的。
そして大事なひとを守るためだったら
今の職場も ネットでの表現も いつでも辞める覚悟も出来ている、
だって自分が自分であることが 一番大事だから。
そして それぞれの人となりから 色々分析することも大事だけれど
職業やお金や病気や生い立ちで 安易に判断してしまうのは違うし
相手を下に見る、病人扱いすることで
自分の心理職アイデンティティを保つひとは 厳しいと思う
ひとの 今ここにしかないたましい そのものに向き合う世界なのだから。
きっと心理臨床家は誰でも
うわぁ~っていう失敗を一度は経験しているもので。
わたしも 家に帰るとトイレやお風呂で 「あぁ~」「うぅ~」と
ミスを思い出して うなることしょっちゅうだし笑、
でも翌日の現場まで 引きずっていたら動けないし、反省は忘れず。
先日も教育委員会と 学校の先生方との間で
うわぁぁ~ってことがあったけれど 様々な板挟みも SCにはよくあることで。
どちらの立場や考えも汲み取れる位置にいるから こうなるんだよねー、
大きい失敗をしないために
そしてわたしが調子に乗ったりしないように
神様が色んな試練を用意して 数々の失敗を経験させてくれているんだな、と
思うようにしています。
いやー、病院勤務時代 あれほどしんどかったからこそ
あれに比べたら、って思えるんだよね、
本当にしんどい経験って すごいねー、うむ。笑
いや、もう本当、
必要なことといっても わたしに秀でた才能やものすごく出来ることなんて無いし笑、
色んな方々のおかげですよ……
良いカウンセラーの陰には さらに良い聴き手がいる、と よく言うけれど
本当、自分自身に 人生の支えになるひとがいるかどうかって、大きいと思う。
話せるひとがいること、だいじー。
長くなってしまったけれど
これから この道を目指す方々には
ぜひ 信念としなやかさをだいじに
頑張っていただきたいです





あぁ 結局
わたしの心を映したものが
この世界なのかな
あの景色を見ていても 思ったけれど
良い音楽 アートに触れた瞬間とか
美味しいものを食べたときとか
新しい世界を見たときとか
ただただ うれしいこと、驚いたこと、気づいたこと
これ、伝えたいなぁ と
いつも思い浮かぶひとがいるのは
ありがたいことだと 思うよ
友人でも 家族でも 恋人でも。
どんなに どんなに 離れていても。
わたしの人生の支え。
君じゃなきゃだめなんて 思ったことはないよ
君じゃなくたっていいと思えるひとが いないだけなんだ

ポム太、一歳になりました

