毎年、毎年 4月1日には
エイプリルフールの嘘を考えるより
ただ この歌詞を口ずさんでしまうよ
大好きな曲。
日本の女性アーティストで、椎名林檎ほどの天才は居ない。
ギブス/EMIミュージック・ジャパン

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年度末のお仕事をぶわーっと片付け
あとは新年度にならないとできないたくさんのこと!アデュー!
ということで
実家に帰っていました、ゆったり2日間。
まずは 退職する中学校の送別会。
たくさんの先生方が 温かいお言葉をくださって、
本当にわたしは人に恵まれていると感じて。
送る側より、送っていただく側のほうがせつないなぁと思ってしまった
まだまだ居たかった、と 想ってしまうから。
大変なケース、心配な子たちばかり。
駅からのバス、相談室のストーブの匂い、笑い声。
あそこにはもう戻れない。
宝物のような数年間。
何より、生徒たちには退職や異動のことは話してはいけないし
スクールカウンセラーの異動や退職は 教員の先生方と違って新聞にも載らないので
4月、SCの替わった相談室に来た子たちが どう思うか、気がかりでせつない。
それでも、学校の方々の力を信じるのも わたしの大事なお仕事。
自分の成長のために、選んだこと。
ここまでの出逢いがあってこその、お別れ。
今まで本当にありがとうございました。

食材買ってきたりなんだりしてたら
母の友人が、出張アロマオイルマッサージとジェルネイルをやってくださって

「肩が凝りすぎていてかわいそう」
と言われました(笑)ヒー(笑)
周りの女子がネイルやってSNSにupしているの見ていると
きゃーすごいなぁ と思っていたけれど
実際やってもらうと、手先に色や模様が咲いているって テンションあがるねこれ

生まれつき爪の面積が広いので
「塗りがいがある」「手タレになればいいのに」と言われ、ありがたやー(笑)
確かに自分の体で好きなところって 手だなぁ、大事にしたいです。
この手でいろんなものを創り、つなぎ、掴んで来てくれた。
母のお誕生日お祝いも出来たし(^ω^)
あいにくの曇り空と極寒のため
川沿いのお花見は 車から景色を眺めるだけにしましたが
この公園!
円形になっていて ぐるーっと全部桜!すてきー


両親はあと何度、桜を見られるだろう
まだ何も親孝行出来ていない自分が不甲斐ないなぁ
去年ここに居た大事な家族、コジが 今年は居ないんだもの
別れは突然訪れるんだもの
今回びっくりしたこと
東京と実家では、
春の匂いが 全然違うこと。
学生の時に 東京で一人暮らししていた時には感じなかったのに
こんなに違ったなんて。
「わぁ、自分の育ってきた地の、春の匂いだ」
と、すごく感じたよ。
小学校、中学校、高校と 毎年包まれていた匂いだ。
「君の幸せだけが、君に起きたいろんなことに対する復讐なんだ」
という、小説「彼女について」の一節に 何度も救われているけれど
わたしは人を嫌いになることはめったにないけれど
自分の家族や大事なひとや大事にしていることが傷つけられてしまうと
やはり、むきーとなったりいちいち傷ついたり。
でも、過去に自分を傷つけたひとも 心から幸せになってもらえたら
わたしの傷も報われるかなぁ、と
そんな出来事がありました




平成25年度より
東京都では 全小学校・中学校・高等学校に
スクールカウンセラーが配置されます。
SCがいなかった学校にも 配置されること
各市区で独自にSCを配置していた学校にも
新たにSCが増えたり 替わったりすること
臨床心理士にとっても 現場の方々にとっても
かなり 大きな一年になりますね。
それだけ、成果も求められているという責任。
わたし自身も区として受け入れる側、
都として行かせてもらう側の両方を4月から体験するので
しかも小学校4校に行かせてもらうことになるので
ひー、今からてんやわんやのドキドキのわくわくです。笑
10年前の4月、あの桜と春の匂いに包まれて
大好きな高校を卒業し、心理学科に入学したわたし
夢を叶え、ここまで来させてもらいました
大好きなお仕事に今年も関わらせてもらえることに、心から感謝を。
「この大人はわかってくれている」
「あんな大人がきらきらとお仕事していたり楽しそうに生きているのを見ていると、
世界は素敵なのかもしれないって想える」
という大人が周りにいることが
どれだけ子どもたちの支えになることでしょう。
まだまだそんな存在には程遠いけれど
出来ることをさせてもらおう
生きているうちに。