By 鐘を鳴らして。
BONNIE PINK の中で1位2位を争う、すきな曲。
ここの歌詞がダントツ好き!
一週間 重いケースたちで 体も重くなるような感覚。
ドラマや小説のよう、というよりは
ニュースで読まれるような ことたちが、
目の前に リアルに続いていて。
虐待は 本当に心が痛む。
慣れることは無い。
なんで せっかく生まれてきたのに
子どもたちが殴られ、無視され、存在を否定されなきゃいけないんだろう。
親御さん自身も 愛されることを知らずに育ってきたから
愛し方がわからない、というケースが 多いのだけれども。
だからこそ 誰が悪い、と片付ける話じゃなく
それぞれへのケアが必要なのだと思う。
「それでも、世界にたったひとりの両親だから」
と言う 小さな子の言葉が 忘れられない。
わたし自身 とても両親に愛されて育ってきた
そしてまだ 子どもを産んだ経験が無い
だから、そんな親子の気持ちに
どれだけ寄り添えるのだろうか、と自問自答だらけの自分でも。
すべきこと、できることは
命を守ること
希望を捨てないこと。
もし、わたしが 偉くなったり人前に立って話したりすることで
こんなにも 人間が育つには 愛情が必要なのだと 伝えられるのなら。
大事なひとを、ものを 守れるなら。
地位や名誉なんて要らない、とは 言えない。
ただ、ずっと現場には居続けたいなぁ、どんなに頻度が少なくなっても。
日本のお仕事って 偉くなると、現場から離れてしまうことが多い。
わたしはまだまだそんな心配なく、日々こつこつ出来ることやるだけですが笑




先週 大事に読み終わった本。
10年間続いた 日記の文庫シリーズ、これで 最後。
だれもの人生の中でとても大切な1年: yoshimotobanana.com2011 (新潮文庫)/よしもと ばなな

¥546
Amazon.co.jp
どれだけ 今までも この日記に出てくる言葉に
(もちろん小説もだけど)
はっとしたり、希望を確かめたりできたか 知れない。
本当に感謝です。
2011年の1月1日から 12月31日が並んでいるので
読み進めて 3月11日が近づくほどに、胸がざわざわ。
『悲しいときに悲しい歌を、世も末なときに末なものを、
見たり聴いたりすることが真の癒しだということを、
若者たちは意外に知らない。
こんなときに元気の出るソングを聴いても元気は出やしないのだということを。』
『あんな人がいるのなら、まだ生きてみてもいい、
あんな人には絶対なれないが、自分なりに一歩ずつでも歩んでいきたい。』
『なにかに集中している人生ってやっぱり気持ちがいい。
集中していると他のものが見えないんじゃなくって、
いろんなものがよく見えている中で取捨選択がすぱっとできて、
だからこそよりたくさんのことができるものだと思う。』
『どんなに心乱されるできごとがあっても、この雰囲気はこわせない。
たとえ家族が減っても愛は動かせない。
人が人を思う心、そこにしか奇跡が起きる余地はない。
成功のためにするいろんなノウハウは魔術にすぎない。
もしそこに愛がなければ、叶ったぶんきっちり失うだけだ。』
去年の計画停電に続き、
強風で帰れない日に続き、
突然の断水だった 昨日。
当たり前が当たり前じゃないってことに
繰り返し、気付かされる日々。
尊敬するひとたちには
到底届かないけれど
いろんなひとの存在が救いになる。
わたしも書き続けていこう。
『点と点をつなげようとしていたらつながらない。
ただ生きることでしかわからないのだ。』




今週のカフェ巡り。
新宿三丁目 MOVE cafe (ムブカフェ)!
http://www.movecafe.com/
サロカフェ行ったらこっちも行かなきゃでしょー笑
こじんまり、満席、ほんわか、でした(*^^*)
今度個室も行ってみたいな

角煮丼、どんぶりかと思ったら
意表をついて この盛り付け方!
まねしよう。うしし




◆お知らせです!◆
色んな方に お問い合わせいただいているのですが
わたしの詩集が どこの本屋さんもネットでも在庫切れで申し訳ないのと、
10代の頃の言葉とか 紙にしか残していないもの、
自分が死んだ後も 誰かが見られるように残しておければいいなと思って
ハピことばbot、始めました。笑
頑張ってます、楽しいです。笑

@hapi_kotoba_bot
思えば 詩も全部10代の頃に書いたものだし、
読んでいると 12歳や15歳の自分に出逢うようで
本当に胸が じわっと甘酸っぱくなるよ。
こんなに必死に生きてきて、
でもこんなに感動したり 間違ったり ぐずぐずしてきて、
二度とない瞬間を積み重ねてきたのが 今の自分なのだね。
自分のルーツは変わらないのだけど
なんだか 毎日生まれ変わっている、
初夏の風とともに 自分の細胞がじゅわっと騒いでいるような
今日この頃です。