何時も ねえやんのハンドメイドデザインのFCチケット かわゆい。




ご懐妊による 体調不良で
途中から 公演中止となった 前回のツアー。
無事、ご出産を経て
アルバムの発売
そして やっとまた、 ライブで会える。
楽しみで 楽しみで
ねえやんがステージに現れた瞬間
わたしの身体中が泣いてしまうことは わかっていました。
けれど こんなにも
緊張と繊細さと力強さと不安を感じるライブになるとは
思わなかった。
まだ、胸の中がざわざわしていて 複雑です。
5日に大阪もあるので ネタバレ注意です。
◆セトリ セットリスト◆
01. 輝かしき日々
02. 勘違い
03. エルロイ
04. み空
05. のうぜんかつら
06. すずむし
07. あなたと私にできる事
08. アフリカの夜
09. 松田の子守唄 (サザンオールスターズ カバー)
10. Lost Child,
11. 新曲
12. お誕生日の夜に
13. それから
14. The Still Steel Down
15. 永すぎた日向で
16. 飛翔
17. 地平線まで




冒頭から すごくすごく ねえやんの緊張が伝わって。
いつもの魂がこもった歌い方が、感じられなくて、心配で。
でも、カバーもとても良かったし、
TSSDでも とても力強くて、泣けた。
いつもと違う感じが消えないまま
あのライブのラストは、
衝撃で。
ライブ前に やんぐ氏がTwitterで
ねえやんに唄って欲しい曲を募集していたけれど
本当に ファンにとって唄ってもらいたい曲たちを
選んでくれたのだろうな、と わかる選曲だった。
そして本当は、もっと過去の曲も唄われるはずだったのだろうな、と。
ねえやんはいつもと同じように
メンバーの皆さんを紹介し、
丁寧に作ったグッズを紹介し、
アコースティックツアーのお知らせを 自分の口から伝えたかっただろうな。
正直 まだ、気持ちが 半々です。
鬼、聴きたかったな
せめて、スタッフさんから ひとことほしかったな
プロという言葉を想った時、どうだろうか、と
ただでさえ 感受性の強い者にとって
この世を生きるというのは ものすごい闘いを必要とすることで。
わたしもすぐ身体に出るし お仕事で人前に立つときはいつも死ぬほど緊張(´・ω・`)
さらに前回の中止があったことで
自分を責めてしまう気持ちと
またあぁなったらどうしよう、って不安が
悪循環を産んでしまったんじゃないかな
想像に過ぎないけれども。
震災の混乱もあって
大切な家族を亡くして
新しい命を産み育てながら
人前に出るお仕事
その大変さは はかりしれないから。
どうか 自分を責め過ぎませんように
ファンの前で歌うことが こわいことになってしまうくらいなら
時間がかかっても ねえやんらしく唄えるまで 無理しないで欲しい。
貴女だけの歌詞に、貴女だけの唄。
代わりが居ないから、みんな 自分を大事にする貴女が好きなんだよ。




今でも あの日の感覚は 身体中に生きているのです。
大学4年生
教員免許取得のため 週6日の授業、教育実習、
がむしゃらに走り回っていて。
“臨床心理士になって、スクールカウンセラーになる”
という夢は 変わらなかった。
でも、このまま 大学院に進むべきか
一度社会に出てから 大学院に行くか
とても迷っていて。
そんな時 雑誌で読んだ、安藤裕子のアルバム広告。
あの のうぜんかつらを唄っているのは、
このひとだったんだー。
そういえばスペシャでたくさん これまでの曲も流れていて、
それまでのアルバムを聴いてみたら どんぴしゃーん
歌詞もメロディも ファッションも絵のセンスも 好きです!笑
その日 心理系大学院のための予備校の説明会だったのだけれど
途中で抜け出して、渋谷AXに行って。
そこで初めて 安藤裕子のライブに出逢って、決心したんだよね。
「あぁ、このままぶつかってみよう。
大学院に行こう」と。
たまたまその日
抜け出すときにスタッフさんが渡してくれたチラシの大学院が気になって。
その後、そこに通うことになるとは。縁ですね~笑
渋谷のインストアライブで
握手をしてくれた 柔らかい手も
あの瞬間、わたしだけに向けてくれた 瞳も
忘れません。
あれから、ずっと。
色んな節目に、景色に
ひとりの夜に 手をつないだ陽だまりに
安藤裕子の音楽は 側に居てくれたんだよ。
唄い続けてくれて、本当に有難う。
ライブ前は 友人とカフェ巡り。
前回一緒に行けなかった 恵比寿ANALOGへご案内~(^ω^)
しっかり者なのに ふわっと純粋で 朗らかで
いつも色んなことに いちいち喜び、いちいち傷つく私を
そっと ぶれずに大きな視点でたって 包み込んでくれる子なので
本当にありがたいです
変な嫉妬や利用や言い訳が無いひとへの安心感。ばんざい
ただただ 前を見て走ってきた
それに必要な強さは 愛を教えてくれたひとがくれたもので
でも 自分の弱さも そんなひとに気付かされるもので
勘違い、しないでね
わたしはちっとも ひとりじゃ生きていけない
ひとりで生きていける強さなんて 要らない
誰か じゃないよ
あなたが この胸にいなかったら ここまで来られなかった
どうしてもっと 素直に君を愛せなかったろう
笑顔でいればよかった