人間の思考とは


実は…


それは


自分ではなかった


私は今まで


思考こそ


自分だと

思い込んでいた


思考を自分と

同一視していたのだ


まさか


それが勘違いだった?!








私は日々

考えている


これが

私の考えだ


考えている思考こそ

私だ


そう信じていた


けれど

違った


思考とは

システムのこと


私自身(意識)がそれを

制御しているわけではない


気づいた


そうではなく

逆に


思考が私を

動かしている


これが真実


◎私が現実を見る時


◎思考は過去の経験


その記憶の

引き出しを開け


実際の現実ではなく


過去と同じもの、


つまり

記憶を見せてくる


現在の現実を


ありのままに

見せてくれるわけではなく


思考によって投影された

現実を見せてくる


歪められた現実だ


思考について

向き合うことなどなかった


疑うことなく


思考は

自分だと思い込んでいた


宇宙の法則を

知るにつれて


まさかのまさか!


この世界の

仕組みを知ることができた


たくさんのことに

気づけた


思考は

自動的に反応する


それも


全体ではなく

断片に反応する


決して


全体を

見せてくれるわけではない


なので

私たちは


いつも同じような

現実(思考)を見て


いつも同じような

波動を放ち


いつも同じような

現実を引き寄せる








思考を観察しなさい


幾度となく

聞いてきたこの言葉


私には難しかった


慣れ親しんだ自分


自分だと

思い込んできた思考


つい思考に

入り込んでしまう


瞑想しても

思考に引きずられる


静寂は

続かない


けれど

諦めなかった


そしてようやく

軌道修正することができた


思考は

自分ではない


自分ではないものを

掴むことをやめた


例えば


ある出来事によって

怒りが湧く

(悲しみ、嫉妬、不安、心配など)


その時


思考は自動反応する


過去に

同じような経験をした時の

感情を引き出し


これが現実だと

見せてくる


いつもの私なら

疑うことなく怒りと同調した


ここだ


これは本当なのか?


思考を疑う


実際のところ

思考は


今ここで

起きていることの

真実ではなく


過去の感情の

引き出しを開ける


その作業をしているだけ


仕組みはこれ


それ以上でも

それ以下でもない


なので


思考は

知っていることだけ(記憶)を

繰り返す


つまり


知っていることのみ


過去を超えられない

ということ


どれだけ

違う世界を望んでも


思考の反応で

生きている以上


未知のものを

引き寄せることはできない


◎思考は自分ではない


◎自動反応システムだ


ようやく気づけた


ようやく思考を


観察することが

できるようになった


思考は自分ではない


わたしは静寂


思考を観察する静寂


思考が

現実を見るたびに

過去の引き出しを開けにいく


それを静かに見ることにした


そして

流れていくのを観察する


今、

私は


穏やかだ


自動反応をやめて


自分で選択することにした









なので

思考を癒すのだ


常に

引き出しを開け続け


私に過去の記憶を

見せてくる


もう大丈夫


今まで

ありがとう


ありがとう

ごめんなさい

許してください

愛しています