◎もう、欲しがらない


なぜなら


すでにあるから


ずっと、

感じたいと思っていた


この思い


けれど


全く感じることが

できなかった


この思い


ようやく

その場所に辿り着いた


長い間、

私の自我は


欲しくて

欲しくて


しょうがなかった


不足と欠乏の中で


いつも

飢えていた


あれは

なんだったのだろう?


この場所に立ち

気づく


あれは幻想だった


偽物だったのだ


不足と欠乏の

現実など


実は

どこにもなかった


けれど、


唯一、

私の頭の中


思考の中にあり


私はそれを

現実と呼んだ


初めは


誰かの一言

だっただろう


そう、


一番身近な親の言葉

だったと思う


子供ながらに

欲しいと表現する


でも


ダメ!

無理!

ない!


と言い切る親

(それが悪いという事ではない)


諦めるしかなかった思い


その繰り返しが


私の周波数を

決定していった


もれなく


不足と欠乏


そこが

コンフォートゾーンになった


ない、から欲しい

と言う場所だ


それ以外の現実などない

という場所だ


私はそこで

もがき続けていた


そこに!


疑問を持たせてくれたのが


宇宙の法則だ


知るほどに


周波数が変わる


周波数が

変わるたびに


気づきが変わる


気づくたびに


また

周波数が変わる


この繰り返しを経て


少しずつ

宇宙と調和した


そう、

ある、世界を


私なりに


感じることが

できるようになった


無限に広がる

波動の世界


そこに

すべてがある


私はその一部


いや、


そもそも

源なんだろう


「私は源」


しかし、

それを言葉にすると


それを観察する者が

存在することになり


そこからまた

私は分離する


なので

語らないことが


それそのものだろう


無になる


そこにある


すべてがある


感じて

調和する


もう「欲しい」ものはない









その場所から


在るものに感謝する


その周波数で

過ごす私が先にあり


現実は

流れてくる


その現実を

受け取る


私は


受け取る者として

存在する


そんな在り方を

実践している