私は
お金に執着していた
今は言える
中学生の頃だった
お金とは
怖いものだと
思い知る出来事があった
まだ幼なかった私には
本当に怖い出来事だった
その出来事をキッカケに
私は大人になっても
その「思い」を
手放すことはできなかった
もちろん普段は
忘れている
けれど
そう、
私の身体
無意識は
忘れることは
なかった
小さな振動を
繰り返していた
なので
現実は
それが投影されていた
その思いを
やっとで、
手放すことができた
今、
とても嬉しい
お金とは何か?
向き合ってきた
そして
気づいたのだ
空を見上げたとき
感じる豊かさ
風が髪を揺らすとき
感じる豊かさ
波の音を聞いたとき
感じる豊かさ
小鳥の囀りを聞いたとき
感じる豊かさ
様々なシチュエーションで
感じる豊かさ
それと
お金があるときに
感じる豊かさは
同じ
同じだった
分離意識が
それぞれのエネルギーに
名前をつけて
別物にしていた
なので私は
空じゃない
風じゃない
波の音じゃない
小鳥の囀りじゃない
違う!違う!
私が欲しいのはお金!
お金に執着していた
お金という
物質を欲していた
そのお金は
エネルギーだった
豊かさに
名前はない
すべてはひとつ
温かくて
優しく
私の中へ
流れてくる
エネルギー
気づかせてくれて
ありがとう