ずっと

長い間


私の意識は

ひとつだった


私、


つまり

自我意識


ひとつだった


でも

知った


私には

ふたつの意識があった


私の意識

わたしの意識


自我意識

真我意識


知ったけれど


それは

知識だけ


私、


つまり


自我意識が

それを知っただけ状態


自我意識が優位なまま

何年も過ごした


今年に入ってから


はっきりと

覚えている


3/21 春分の日


五分五分と言えば

分かりやすい、かな


もうひとつの意識が


表面に出てきた


私ではなく

わたしの意識


以前から


わたしの感覚を

真似ていたけれど


それが

本物になった感じ


自分の中の

ふたつの意識が


自然になった感じがした


大好きだよ私、と

わたしが言う


ありがとう私、と

わたしが言う


私は

それを受け止める


涙が出た


気づいてくれたんだ


心細かった

私の思いが溢れる


わたしの周波数へ

私を包み込む


わたしがする


なんて

温かいんだろう


私は感じた