なんかね
気づくとひとり微笑んでる
ふと思い出す会話
優しい気持ちを
拾って拾って
ひとりほっこり
誰かをこんなふうに
優しい気持ちに
したいなぁ



少し前
小早がお泊まりにきたとき
いつものように
寝る前にベッドの中で
少しお喋り
娘の友人の犬🐕の話
サブちゃんとくまちゃん
サブちゃんとくまちゃんの可愛さを
私に必死に話す
サブちゃんとくまちゃん
どっちが好き
と言う私に

どっちも好き♡と
どっちかあるでしょ…と言う私に
どっちとか言ったら
言われなかったわんちゃん
悲しむから決めたらだめだから…と言う
意地悪根性出して
本当は好きなわんちゃんどっち

ってしつこくまた聞く
小さな声だったら
ばーばにだけ言うけど…と
ほんとに小声で話す
今、ふたりしかいないから
普通の声で話して
聞こえへんよ笑
それでも小声で
サブちゃん

サブちゃん
めっちゃおとなしくて優しいねん
こはちゃんが
近づいてよしよししても
じっとしてくれるねん
くまちゃんは
すぐう〜💢って言って
噛んだりするねん
あかんやろ…くま

こはちゃんびっくりして
サブちゃんとこに隠れるねん
くまちゃん悪いなぁ
でもまだ小さいから
仕方ないねん
なんかね
人間に対しても動物にも
同じ気持ちなんだね
誰が好きとか嫌いとか
言われる気持ち考えるよう
集団生活の中で
教えてもらってるんだよね
6歳の幼子の言葉だけど
じーんとする
サブちゃんとくまちゃんの
話から始まった
お友だちへの気持ち
人に対する気持ち
成長してるなぁ
私はこの歳になっても
そう言う気持ち
持てているのかなぁと
少し不安になる朝