「体内時計」って聞いたことありますよね?


私たち人間を含めた地球上のほぼ全ての生物は、地球の自転と同じ

約24時間を計るための「体内時計」を持ってます。



体内時計は、覚醒と睡眠だけでなく、血圧や深部体温、ホルモン分泌のタイミング、

内蔵の活動などの生理活動をコントロールし、本来持っているリズムを作り出しています。



体内のほぼ全ての細胞には、時計遺伝子が存在し、それぞれの細胞ごとに時間を持って働いています。


これを「子時計」といいます。


子時計は日々の生活で多少のずれが生じることがありますが、バラバラに働くことのないように、

神経細胞の集まりである、脳の視床下部にある「視交叉上核」という部分でコントロールしています。



視交叉上核は、全身の各細胞や各器官に指令を出すので「親時計」と言われています。


就寝時間や食事時間が乱れると、

それに合わせて胃腸が働く時間や、ホルモンが分泌される時間が乱れ、

親時計と子時計が上手に同調できない状態になり、睡眠のリズムにも支障をきたします。


ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れを整えるためにも、

なるべく規則正しい生活を心がけましょう!



自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、睡眠障害等のご相談も受け付けます。


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