先日、知り合って13年になる師匠に数年ぶりにお会いしました。


専門学校の実地研修のときに知り合った方です。


日本一のサービスを誇る、とあるホテルのサービスマンです。



私は以前、サービス業に就いてましたので、

行き詰まったら、そのホテルでのサービスを

何度も受けに行き、観察していました。



先日お会いした、師匠と呼んでいるその方は、


笑顔も顧客だからって、常に最高の笑顔を出しちゃいけないんだよ。


とか、気難しいお客様ほど楽しいんだ。って話してくださいます。



今私は、普段サービス業ではないけれど、日常生活はサービス業と同じだと思ってます。



仕事の効率化について師匠と話しました。


チームで仕事をしていて、何か物を、どうしてそこに置くのか、なぜ今それをするのか、


分からないことがよくあると言うと、


きっとその人は、見られている意識を持っていないんじゃないかな?


という答えが返ってきました。



納得!



見られている意識があれば、細かい動作にも気を配るだろうし、

無駄な動きをしなくなるので、効率よく仕事が進む!



そして、師匠の最近の仕事状況を聞きました。


こういうお客様がいて、ふつうのサービスマンならこうするだろう。

しかしわざわざこういうことをしました。

それはなぜでしょう?


というように、いくつも質問をされました。



50年の歴史有るこのホテルに、こんなサービスマンがいたんだよ。って言われるために一番を目指しているそうです。


私から見れば、この方以外に師匠と呼べるサービスのプロはお会いしたことがないですが。


プロ中のプロが、さらに上を目指して日々苦悩している。



なんだか、私も負けていられないなと思いました。



向上心を忘れたら、人間ダメになりそうです。


気合い入れ直しますよ!