豫園という上海市黄浦区安仁街に位置する明代の庭園。
「豫」は愉を示し、「楽しい園」という意味らしいです。
『魚』と『余』の発音が同じなので、魚は縁起の良い物として飾られています。
特に金魚は、金が余るということでとても縁起が良いんです。
ここでも海宝くん!
とにかくすごい人!!
庭園はとてもきれいなお庭でした。
龍は想像上の動物であり、よく見ると、頭は牛、角は鹿、口は馬、爪は鷹、身体は蛇、鱗は魚に似ています。
口には玉をくわえています。
龍は玉が大好きで、玉をくわえた龍はよだれを垂らしてしまいます。
そのよだれを喉元の蛙が待ち受けています。
龍は皇帝の象徴であり、臣下は龍の装飾を用いることが禁じられていました。
しかし本来龍の爪は5本であるのに対し、ここの龍は4本爪となっていて、
豫園の持ち主は、咎められたときは「これは4本爪であり龍ではない」と答えたそうです。
太湖石は「漏痩皺透」(穴が多く、ほっそりしており、襞が多く、すっきりしている)のものが良いとされ、玉玲瓏はその典型であるとされています。
その後お茶を楽しみました。
これ、工芸茶。
茶葉の塊がお湯で開き、花が咲きます。
手作りの品です。
夕食は広東料理
おなかいっぱいになったら、ホテルに移動
二人部屋だったのですが、同じ部屋になる人が急に不参加になってしまい、一人で2人部屋を使うことになりました![]()
これで1日目が終了です。
画像多くてすみません。












