震災から1ヶ月の記事を書こうかと思っていた矢先に、また大きな余震が頻発しています。

しかも福島県沖、浜通りが震源地ということで、原発への影響も心配でしたが、

とりあえずは小康状態といったところなのか?



原発事故のレベルが、引き上げられました。

先月末から分かっていたのに選挙後のタイミングまで隠蔽していたとしか言いようがないけど。



福島県の農産物に対する考え方、個人もだけど企業によっても様々です。

農機具メーカーのクボタは社員食堂で福島のお米や野菜などを出すことにしたとか。

デルモンテとカゴメは福島県の契約農家との取引を停止したとか。

都内で行われた被災地の野菜の即売会はあっという間に完売したとか。



普段から、色んな考え方の人がいて、心無い事件が起きたりしている。

イジメをするやつもいれば、しない人もいる。

外見や出身地、家柄や病気なんかで差別をするヤツもいれば、しない人もいる。

今回の震災後、私に心無い言葉を吐いたヤツは、少なくとも普段から心無いヤツだった。

震災・原発のニュースと絡めてそこだけに焦点をあてた報道をするから、とんでもなく差別的な、最低な人間がたくさんいて、福島の人だけが孤独な感じを受けてしまうこともあるけど、

それはもともとの割合と変わらないと思うんだ。

それ以上に、今回のことで関心を持って、なんとか協力しようとしている人たちのパワーの方が大きいと、私は信じる。



放射能放射能騒いで差別してるヤツが、福島県産の野菜絶対買わないと騒いでるヤツが、

売ってるお弁当食べてたら、カップラーメン食べてたら、外食してたら聞いてやればいい。

『そのお米、どこ産?』『その漬け物のキュウリ、どこ産?』『ラーメンのかやくの野菜、どこ産?』『そのアイスの原料、どこ産?』『そのソースには、どこ産のタマネギとどこ産の人参とどこ産のリンゴが入っているの?』



『そんなに騒ぐなら、産地不明のものなんて何一つ口にしてないんだよね?すごいね!』



人間はひとりじゃ生きていけない。

会社だって、一社だけじゃ生きていけない。

東京都だって福島県だってそこだけじゃ生きていけない。

日本だってアメリカだって、一国だけじゃ生きていけない。

みんなが意識的にも無意識でも支え合いながら生きている。

ひとりを、ひとつの企業を、ひとつの県を、ひとつの国を排除したとしても、

そこには必ず、多かれ少なかれ歪みが出てくる。



今回の地震でみんな、嫌というほど体験してるでしょ?

ひとつの大きな地震によってできた歪みが、次の地震を引き起こし、またそれが次の…



ひとりだけ助かろうなんて、無理だよ。

自然を切り捨てて、自分だけのし上がろうと生きてきた私たちへの自然からの警告。

いい加減、何かを切り捨てる考え方、見直してみて欲しい。