女の友情って難しい。

大事なのはとにもかくにも
『共感力』


学生の間は、だいたい似たような環境で育ったり、似たような学力だったり、狭めのフィールドの中から気の合う同士が集まって友情が生まれ育ってきた。
勿論、色んなトラブルに見舞われながらも、乗り越えて続いてきた友情。


そんな仲良しでも、さすがに就職先まで一緒ってことは、まず無いに等しい。


少しずつ、少しずつ、お互いの知らない環境が広がって。

少しずつ、少しずつ、共感し難いことが増えていく。


例えば、仕事の愚痴。

人間関係だったり、仕事の仕方だったり、共通して理解しあえる部分もあるけど、
細かい人間関係の説明とか、社内での暗黙のルールとか、
その場に実際にいないと伝わらないこともたくさんある。

生活の時間帯や、仕事の忙しさ山も、違ってくる。


片方が、仕事でものすごく嫌なことがあって、どうしても聞いて欲しい時に、
もう片方は、明日の仕事の内容が気になって、まったく上の空だったりすることもある。

片方が、先輩に文句を言われてかなり落ち込んでいる時に、
もう片方は、後輩に対して同じような文句を言いたいと思っていることもある。


例えば、恋愛のこと。

昔は、彼女の好きな人も、大抵は近いフィールドの中にいて、ある程度どんな人なのか知ってたりした。
まだみんな、結婚とかは抜きに、彼氏がいるか、いないか。
好きな人がいるか、いないか。

いわゆる結婚適齢期あたりにいる私たち。
結婚に対しての考え方も、より具体的に、そして現実味を帯びて来ている。

一方で、結婚して出産もして、子育てに悩んでいる。

一方では、結婚はしたものの、子供が授からずに悩んでいる。

一方では、結婚は決まったものの、仕事を続けていくかどうかで悩んでいる。

一方では、自分はまだ結婚をする気がないのに、彼にプロポーズをされて悩んでいる。

一方では、自分は結婚したくてしょうがないのに、彼にその気がなくて悩んでいる。

一方では、結婚どころか彼氏が出来ずに悩んでいる。


…他にも、たくさん色んな状況があって、それぞれにとっては真剣な悩み。

ただ、状況が近い人同士であれば、それなりに共感できても、組み合わせ次第では、相手の悩みが嫌みでしかない場合もある。



女の友情は、
時に恋愛に負けたり、
時に仕事に負けたり、
時に家庭に負けたり。

時に恋愛より強く、
時に仕事より強く、
時に家庭より強い。

ある時何かに負けて音信不通になったり、
でも、ある時何事もなかったかのように復活したり。

脆くて、
儚くて、

頑丈で、
強い。


今までがそうであったように、
放っておいても復活するのかもしれない。

でも、今までよりも、
『共感』が難しい、ややこしい状況も多いから、

恋愛に費やすような、

思いやりとか、
時には我慢とか、
マンネリを解消する努力とか…

ちょっと頑張って友情を育てる努力をしてみる必要が、あるのかもしれないなクローバー