★HAPPY レッスン★
感謝のパワー「ありがとう」のパワーががどれくらい大きいと思っておられますか?
さぁ、一緒にハッピーを感じ、ハッピーを創りだし、広げていきましょう♪
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「Dr.Tosh の徒然日記」No.17 by Dr.Tosh
<<代替医療について思ったこと>>
時折代替医療についてのお尋ねが僕にあります。
そこで今回は、僕が代替医療について思っていることを書こうと思います。
がん患者さんの多くが代替医療を受けておられるようです。
うちのホスピスに入院される方でも、3~4割の方が代替医療を経験されています。
僕が今まで経験した患者さんで、代替医療を希望される患者さんのタイプは、
1抗がん剤など、通常の治療はすべて拒否されて、代替医療を希望される方
2抗がん治療が無効となって、あるいはできなくて、
「わらをもすがる」気持ちで代替医療を希望される方
3抗がん治療が無効となったが、今後のことを覚悟ができており、
緩和ケアなどちゃんとした医療機関で受けながら、もしかして効くかもしれない
という希望を持って代替医療を希望される方
4抗がん治療など通常の治療も受けながら、上乗せ効果を期待して代替医療を希望される方
に分けられると思います。
3、4であれば、問題ないと思います。問題は1か2のケースです。
残念ながら、現在でも「代替医療」はがんを治癒させたり、軽快させる効果はほとんどありません。
それゆえ、保険医療となっていないのです。
代替医療の多くは法外に高額です。
しかも僕の知る限り、少なからずの代替医療治療家は、
がんの治癒を目指し、緩和ケアは敗北の医学と思っておられます。
残念ながら亡くなるまで責任を持って診てくれる治療家は少ないと思います。
したがって、1、2のケースで代替医療にかかった患者さんは、
痛みなどの症状で様々に苦しみ、最後は通常の医療機関に頼って来られます。
ホスピスにもしばしば来られます。
悪い言葉を使って申し訳ありませんが、「しりぬぐい」させられるのです。
がんは事実に基づいた妥当性のある治療法で治療すべきであり、
代替医療はあくまで補助的なものと考えるべきでしょう。
代替医療に関連して、僕が出会った印象深い患者さんのことについて書きたいと思います。
50歳代の乳がんの女性でした。
5年前に手術をし、2年前に再発、抗がん剤治療を続けていました。
しかし、肝転移、骨転移は進行し、疼痛などの症状緩和を依頼され、
僕が関わるようになりました。
胸椎から腰椎にかけて多発骨転移があり、これが痛みの原因でした。
多くの薬剤を使い鎮痛を試みましたが、十分に取りきれません。
麻酔科に依頼し、脊髄に直接鎮痛剤を投与するブロックをしてもらうしかない、
と思うようになりました。
さらに彼女は抗がん剤の副作用にも悩んでいました。
「抗がん剤は効いていないようだし、もうやめたい、でも母が・・・。」と
彼女は言われました。
お母さんが、なんとしてもがんが治ってほしい、と思っておられるのです。
今までも何種類もの自然食品を買っては、彼女に飲ませていたようです。
そして、とうとう、大阪の代替医療の病院に行くように彼女に言ってきたのです。
彼女は悩みました。でも彼女はお母さんのために、大阪の病院に行くと決意されました。
僕たちは止めました。痛みは全然良くなっていないのに、
痛みの治療のために行くわけではないので、
ただ体力を消耗させるだけだ、と思ったからです。
肝臓の治療のために行くのです。しかし彼女は行きました。
2ヶ月後、彼女は帰ってきました。残念ながら、肝臓の腫瘍は縮小していませんでした。
しかし、痛みが全く消えていたのです。
何故だろう、僕たちは本当に不思議に思いました。
骨転移の部分も全く変わっていなかったのです。
彼女が言いました。
「治療が終わった後、母が言ってくれたの。
『めぐみちゃん(仮)、本当にありがとう。私のためにつらい治療を頑張ってくれたんだね。
今までお前のために良かろうと思ってやってきたことだけど、
負担にもなっていたってわかったよ。
もう十分気はすんだよ、これからはお前の好きなようにやっておくれ。』って。
私うれしい。」
それから、痛みの増強は一度もなく、半年後彼女は安らかに旅立ってゆきました。
僕は今まで通常の治療法以外の方法で末期がんを克服した人たちに会ったり、
本で読んだりしたことがありました。彼らは様々な代替医療をされたり、
宗教に出会ったり、あるいは自己流の方法を試されたりしていましたが、
共通する点が一つありました。
それは「感謝」の気持ちでした。
がんが治ったから感謝するのは当たり前だろう、と思うでしょうが、
そうではなく彼らはがんになったことに感謝しているのです。
がんになってから、自分が本当に多くの人たちから愛されていることが分かった、
自分が生かされていることが分かった、
がんになる前の自分はなんて自分勝手で、
利己主義だったのだろう、と口をそろえて、言っておられました。
がんになったから、新しい本当の自分と出会えたんだ、と言っておられたことは、
とても印象的でした。
がんが治って、ありがとうというのは誰でも言えます。
それは単なるお礼です。彼らはがんになって、本当の自分に出会えたのでしょう。
そしてそのことに対して感謝の気持ちが芽生えたのでしょう。
その結果、がんが軽快していったのかもしれません。
決して代替医療自体に効果があったわけではないと思います。
先述した彼女もそうだったのでしょう。
お母さんへ本当のありがとう、が言えたので、痛みが消えたのかもしれません。
こころがからだに与える作用は僕たちが思っているより、
とても大きいのかもしれないですね。
-=*-=*【あとがき】=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*
最後まで読んでいただきありがとうございます。
★HAPPY ツィッター★
感謝は全ての問題集を解く鍵だとよく聴くのですが、
感謝はこれほどまでに痛みを消すほどのパワーがあるのですね。
「ありがとう」この星で一番素敵な言葉だと思います。
いつでも、どこでも、どんな時でも!!
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<<代替医療について思ったこと>>
時折代替医療についてのお尋ねが僕にあります。
そこで今回は、僕が代替医療について思っていることを書こうと思います。
がん患者さんの多くが代替医療を受けておられるようです。
うちのホスピスに入院される方でも、3~4割の方が代替医療を経験されています。
僕が今まで経験した患者さんで、代替医療を希望される患者さんのタイプは、
1抗がん剤など、通常の治療はすべて拒否されて、代替医療を希望される方
2抗がん治療が無効となって、あるいはできなくて、
「わらをもすがる」気持ちで代替医療を希望される方
3抗がん治療が無効となったが、今後のことを覚悟ができており、
緩和ケアなどちゃんとした医療機関で受けながら、もしかして効くかもしれない
という希望を持って代替医療を希望される方
4抗がん治療など通常の治療も受けながら、上乗せ効果を期待して代替医療を希望される方
に分けられると思います。
3、4であれば、問題ないと思います。問題は1か2のケースです。
残念ながら、現在でも「代替医療」はがんを治癒させたり、軽快させる効果はほとんどありません。
それゆえ、保険医療となっていないのです。
代替医療の多くは法外に高額です。
しかも僕の知る限り、少なからずの代替医療治療家は、
がんの治癒を目指し、緩和ケアは敗北の医学と思っておられます。
残念ながら亡くなるまで責任を持って診てくれる治療家は少ないと思います。
したがって、1、2のケースで代替医療にかかった患者さんは、
痛みなどの症状で様々に苦しみ、最後は通常の医療機関に頼って来られます。
ホスピスにもしばしば来られます。
悪い言葉を使って申し訳ありませんが、「しりぬぐい」させられるのです。
がんは事実に基づいた妥当性のある治療法で治療すべきであり、
代替医療はあくまで補助的なものと考えるべきでしょう。
代替医療に関連して、僕が出会った印象深い患者さんのことについて書きたいと思います。
50歳代の乳がんの女性でした。
5年前に手術をし、2年前に再発、抗がん剤治療を続けていました。
しかし、肝転移、骨転移は進行し、疼痛などの症状緩和を依頼され、
僕が関わるようになりました。
胸椎から腰椎にかけて多発骨転移があり、これが痛みの原因でした。
多くの薬剤を使い鎮痛を試みましたが、十分に取りきれません。
麻酔科に依頼し、脊髄に直接鎮痛剤を投与するブロックをしてもらうしかない、
と思うようになりました。
さらに彼女は抗がん剤の副作用にも悩んでいました。
「抗がん剤は効いていないようだし、もうやめたい、でも母が・・・。」と
彼女は言われました。
お母さんが、なんとしてもがんが治ってほしい、と思っておられるのです。
今までも何種類もの自然食品を買っては、彼女に飲ませていたようです。
そして、とうとう、大阪の代替医療の病院に行くように彼女に言ってきたのです。
彼女は悩みました。でも彼女はお母さんのために、大阪の病院に行くと決意されました。
僕たちは止めました。痛みは全然良くなっていないのに、
痛みの治療のために行くわけではないので、
ただ体力を消耗させるだけだ、と思ったからです。
肝臓の治療のために行くのです。しかし彼女は行きました。
2ヶ月後、彼女は帰ってきました。残念ながら、肝臓の腫瘍は縮小していませんでした。
しかし、痛みが全く消えていたのです。
何故だろう、僕たちは本当に不思議に思いました。
骨転移の部分も全く変わっていなかったのです。
彼女が言いました。
「治療が終わった後、母が言ってくれたの。
『めぐみちゃん(仮)、本当にありがとう。私のためにつらい治療を頑張ってくれたんだね。
今までお前のために良かろうと思ってやってきたことだけど、
負担にもなっていたってわかったよ。
もう十分気はすんだよ、これからはお前の好きなようにやっておくれ。』って。
私うれしい。」
それから、痛みの増強は一度もなく、半年後彼女は安らかに旅立ってゆきました。
僕は今まで通常の治療法以外の方法で末期がんを克服した人たちに会ったり、
本で読んだりしたことがありました。彼らは様々な代替医療をされたり、
宗教に出会ったり、あるいは自己流の方法を試されたりしていましたが、
共通する点が一つありました。
それは「感謝」の気持ちでした。
がんが治ったから感謝するのは当たり前だろう、と思うでしょうが、
そうではなく彼らはがんになったことに感謝しているのです。
がんになってから、自分が本当に多くの人たちから愛されていることが分かった、
自分が生かされていることが分かった、
がんになる前の自分はなんて自分勝手で、
利己主義だったのだろう、と口をそろえて、言っておられました。
がんになったから、新しい本当の自分と出会えたんだ、と言っておられたことは、
とても印象的でした。
がんが治って、ありがとうというのは誰でも言えます。
それは単なるお礼です。彼らはがんになって、本当の自分に出会えたのでしょう。
そしてそのことに対して感謝の気持ちが芽生えたのでしょう。
その結果、がんが軽快していったのかもしれません。
決して代替医療自体に効果があったわけではないと思います。
先述した彼女もそうだったのでしょう。
お母さんへ本当のありがとう、が言えたので、痛みが消えたのかもしれません。
こころがからだに与える作用は僕たちが思っているより、
とても大きいのかもしれないですね。
-=*-=*【あとがき】=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*
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