★HAPPY レッスン★

緩和ケアって、お聞きになったことありますか?

さぁ、一緒にハッピーを感じ、ハッピーを創りだし、広げていきましょう♪

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「Dr.Tosh の徒然日記」 No.10           by Dr.Tosh


<<サイコオンコロジーとは>>


こんにちは。Dr.Toshです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。


さて、皆さん。

サイコオンコロジー(Psycho-oncology)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

日本語に直すとサイコ=精神、オンコロジー=腫瘍学、あわせて精神腫瘍学と言います。

端的に言うと、緩和医療におけるこころのケアを担うのが精神腫瘍医です。

主に精神科医、心療内科医が担当します。実は私の専門分野なのです。


ところで、緩和ケアはがん治療においてどのあたりに位置するとお思いでしょうか。

抗がん治療などの治療が終わったら緩和ケアとか、緩和ケアって

終末期医療のことでしょうなどと思われてはいないでしょうか。

最近行った全国レベルのアンケートで、

緩和ケアが終末期の患者のみ対象とすると回答した人が30%、

知らなかったと回答した人が20%であったそうです。


がんと診断されてから、がん治療と並行して行うのが緩和ケアなのです。

がん治療の目的ががんの治癒であることは言うまでもないですが、

残念ながら全てのがんが治るわけではありません。

進行がんや再発がんは治癒が難しいのが現状です。

従ってこれらのがんについては治癒を目指すのではなく、

延命やQOL(生活の質)の向上が治療の目的になります。

また、緩和ケアの目的は、がんによる様々な症状の軽減を行うことでのQOLの向上です。


つまり、がん治療と緩和医療は目的が同じなのです。

がんの治療において、抗がん治療と緩和ケアとは車の両輪のように

常に同時に行うことが必要なのです。

がん治療には様々な苦痛が伴います。

抗がん剤の副作用や、癌から生じる痛みなどの身体的苦痛はもとより、

不安感や抑うつなどの精神的苦痛、就業や経済負担などの社会的問題など

様々な苦痛が患者はもとより家族にも襲います。


私たち精神腫瘍医は患者さん、さらには家族(遺族のこころのケアもしています)も含め

これらの苦痛をできるだけとり、皆さんを力づけ、勇気づける仕事をしています。

精神腫瘍医は、がんを専門的に治療する地域のがん拠点病院の

緩和ケアチーム一員として働いています。

困った時はお気軽に相談してください。

今回は私の仕事の紹介となりました。


ある薬剤メーカーさんが、サイコオンコロジーのイメージビデオを作ってくれました。

私はいつみてもジーンとしてしまいます。視聴してください。

http://www.youtube.com/watch?v=M6HEsfBqafs


-=*-=*【あとがき】=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*

最後まで読んでいただきありがとうございます。


★HAPPY ツィッター★

Dr.Toshのようなドクターと出逢えた患者さんはハッピーだと思います。

緩和ケアのことも、情報としてはまだまだ知られてないと感じます。

いい情報を拡げるために、何かイベントを企画しようかと計画中です。


いつでも、どこでも、どんな時でも!!

ハッピーを広げる仲間を創り、笑顔あふれる未来を創りましょう♪


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