2017年11月25日
@開成町下島自治会館
10:00〜13:00
会費700円

今回は「特定27品目不使用でアイシングクッキーやってみよう!」の回でした。
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ご新規さんが一家族、それに「小田原周辺の子育ての輪を広げる会(https://ameblo.jp/odawara-kosodate/)」より岩瀬祐子さんが見学に来てくれた、計7家族の大変賑やかな会となりました。


登場オヤツはこちら「尾西 ライスクッキー」 
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プレーン、イチゴ、どちらも特定27品目不使用。イチゴ味はさらにナッツも不使用。プレーン味は特殊パッケージで5年保存が可能なので、災害時には水も火も使わず、開けるだけで食べられるんですよーーー凄い!


このクッキーに、ひよこ豆アイシングでデコレーションしました。

アイシングに使った材料はこちら↓
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ソル・レオーネ「ひよこ豆の水煮」の汁部分のみ。
購入場所は開成のユータカラヤだそうです。

あとは、粉砂糖…写真失念しました!製菓通販のcottaさんか、富澤商店のお品物だったかな?
原材料には「砂糖」「コーンスターチ」と書いてありました。

それに食用色素…赤、黄、青、緑、黒などなど

その他
⚫︎コルネ(絞り袋)
⚫︎マスキングテープ
⚫︎小さいハサミ
⚫︎ハンドミキサー
⚫︎ボウル(複数個)
⚫︎お手拭き(しょっちゅう手を拭くのでたくさん必要でした)
⚫︎台拭き
⚫︎スプーン
などの道具が必要でした。


当初はアレルゲン不使用でアイシングクッキーの講座を開いていらっしゃる先生をお呼びする予定でしたが、予算の都合でどうしても叶わずえーん

仕方無し、何とかメンバーの自力でアイシングクッキーの会を実現させようということになった次第です。

とはいえ、集まったメンバーはアイシング・ど素人。ネットなどで知識をかじってきたものの、材料を目の前に「ナニコレ?どーすんの?」「私に聞かないでくれ!」というやりとりが幾度となく交わされます。この会、無事に成立するのか?大丈夫か?

頼みの綱は唯一、プロの先生にアイシングを習ったことがあるというメンバー。「これはどうするの?」「あればどーするの?」「子どもたち!触るな!砂糖を舐めるな!」と阿鼻叫喚(?)の作業場でてんてこ舞いになりながら御導きしてくれました。この方不在だったら、今回の会、空中分解してたかもしれません。ありがたや〜ありがたや〜笑い泣き


扱いがデリケートなアイシングクリームは子どもが遊んでるうちにオトナだけで作り、子どもはデコレーションのみで…と思っていましたが、そうは問屋が卸さなかった‼︎アイシングクリームを作成してる場に子どもがワラワラ集まって来ては、僕がやる、いや私がやると、お手伝い争奪戦が勃発です(笑)
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手伝いなんだか妨害なんだかわかんないゴタゴタの中で、アイシングクリームらしきモノが出来て来ましたよ!
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それを「コルネ」というアイシング用の絞り袋に詰めて詰めて…
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みんなでデコレーション!ああやっと静かになった!(笑)
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デコ盛り過ぎて立体化してる作品もありました。凄いね!ピカソみたい?
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アイシングクリーム作りのコツとして
⚫︎縁取り用は固く、ベタ塗りは緩くなるよう調節する。
⚫︎そのために計量をしっかりする。
⚫︎ひよこ豆煮汁のメレンゲの硬さは…
…とか何とか、細かな決まりがたくさんあるんですが、最後の最後は「新しくメレンゲ作らず、黄色と青を混ぜて緑作っちゃえ!」とか「子どもが黒色欲しいって言うんだけど、緑が余ってる中に黒の色素足したら黒っぽくできるかなー?」とか、色々テキトーと化しました。こちらは黒になり損ねてる緑のクリームです(笑)
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お昼時に差し掛かる交流会、クッキーだけではお腹がもたないよね〜ということで、おはぎのコーナーも設けられてました。
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炊きたてホカホカのもち米を丸めて、市販のあんこをつけて、頂きます!
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このもち米がまた凄い美味しかった!
新米で瑞々しくて、あんこをつけなくとも甘い!
「あんこ無くていい、おコメだけで食べる」という子も続々でした。


みんなで自作のデコクッキーを持って、パチリ★
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尾西のクッキーは「すごく美味しい!」と評判で、余った分をお買い上げするメンバーも。

プレーン味とイチゴ味では、甲乙つけがたいですがプレーン味の方を好む人の方がやや多めだった模様。

アレルゲン不使用クッキーにありがちな
・粉っぽい
・油っぽい
・固い
という部分が全く無く、小麦や卵や乳を使ったクッキーと遜色無いと盛り上がってました。

ひよこ豆のアイシングについては別記で★


のちに聞いたのですが、机にクッキーとアイシングクリームが並べられた時、神妙な面持ちでそれをじーっと見つめてるボクが居たんだそうです。

どうしたのかと声をかけると「ボク、卵と乳が食べられない…」と残念そうにショゲていたんだとか。

「これ、卵も乳も使ってないよ!」と言った時、ボクの顔が見る見るパァァァ〜っと明るくなり、クッキーに飛びついて行ったんですって。

クッキーやクリームを見て、乳や卵の混入を予測できることに感心すると共に、恐らくは過去にも、アレルギーのために参加が難しく寂しい思いをしたことがあったんだろうなと。

このくだりを聞いた時、アレっ子の親としてちょっと切なくなると共に、この企画やってよかった!アレっ子も家族もみ〜んな楽しそうで良かった〜〜〜と改めて思いました。

プロの作るような美しいクッキーとは程遠かったですが、子どもたちは大喜び!自由で伸び伸びしたデコレーションのクッキーがたくさん出来上がりました。


年内最後(の予定の)交流会にふさわしい盛り上がりの会でした★