僕、マチ。
昨日の夜は、遅い時間に夜のお散歩に行って、
そのあとやっと、僕たちは夕食にありつけたんだ。
そしておとうさんが、
テーブルの上に、ペラペラした
不思議なものをのっけた。
ちょっと体験したことのない匂いがする。
僕は“これ、な~に?”っておとうさんに聞いてみた。
「マチ、これは宮城三陸のおつまみ昆布。
後輩からもらったんだよ。
この前の地震で被害にあって、
しばらく作れないかもしれないらしい。
だから、岩手のお酒といっしょに
大切に食べようと思ってね・・・」
“ふーん、どんな味なのかなぁ?”
僕たちは興味津々で、待っていたんだ。
そしたら、少しだけおすそ分けが・・・
おいしいけど、なんだか食べづらい(*_*;
おとうさんは、日本酒といっしょに、
ほんとうにおいしそうに
食べていたけどね!