初めての妊婦健診で流産を宣告され、1週間後に再診察。
でも、あかちゃんの心臓は止まったままでした。
そこから1ヶ月くらいはあかちゃんが出てきたいタイミングまで待つ事にしましたが、なかなか出てきてもらえず入院予約までしました。
入院5日前、コアグラが大量に出てきたので夜間救急に受診。(前にも2回ほどコアグラ大量で受診するも胎嚢は子宮口よりもだいぶ奥の方で出てくる気配なしでした。)そして、その場で麻酔なしで掻き出されてしまいました。
インフォームドコンセントも無く。。。
この日は2人の医師が担当してくれました。
1人は若い女性医師、もう1人は中年男性医師。
最初の内診は女性医師が担当してくれ、今まで同様『胎嚢の位置はほとんど変わってないですね。これは入院まで出てきてくれないかな。』と言われました。
内診台も下ろそうとした瞬間、男性医師が入ってきて『もう1回診せてもらっても良いかな?』と言われ内診開始。
その直後、激痛が!!!!
しかも、1回ではなく何回も!!!!台から腰は浮くし、呼吸が荒くなるし、それを抑えようと私も必死に深呼吸するし!!!!
終わったと思ったら、『胎嚢出かかってたからもう出しといたからね。』よ一言。
『えぇーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!』
ですよ!!!!何勝手に処置しとんねん!!!!私なんも聞いてへんがな!!!!
結局、出された胎嚢も見せてもらえず、最後のお別れも出来ませんでした。
ただ覚えているのは、言葉にならない痛み!!!!
『痛い!!!!』と声にならない程の!!!!
今でもこの時の担当医師を訴えてやりたいくらい全てに不信感と怒りしか残っていません。
その日、男性医師は『入院しても良いし、帰っても良いけどどうする?』と言いながらPCに何か打っている。そして、私の答えを聞く間もなく『じゃあ、このカルテを受付に出して支払いして帰ってくださいね。』ですと!!!!
『さっき入院しても良いしって言ったよな!!!!私まだ答え出してませんけど!!!!何勝手に決めとんねん!!!!』もう怒り爆発しそうでしたが、先生が言うからと帰宅。
帰宅後も下腹部痛が強く、薬を飲んでも効かず・・・
私だけリビングで横になり家族は寝室へ。
どうしてもトイレに行きたくなるので、起き上がろうと動くと全身力が入らない!!!!意識が遠のいていく・・・
ヤバイ!!!!主人に電話!!!!
かけるボタンを押したところまでは覚えてますがその後気を失い、気付いたら主人と母親に声かけられてました。
救急外来に電話してもらったら救急車を呼んで来てくれとのことで、人生初救急車に揺られて救急へ。
点滴で痛み止めを打ってもらい少しずつ体調が落ち着きました。
一応1泊して次の日には痛みもだいぶ落ち着き帰宅出来ました。
ほんとに壮絶な時間を体験しました。