こんにちはニコニコ


ミアでっすピンク音符





前回の

人間関係の問題解決のコツ

の続きです。



トラブルや困りごとなど起こった場合は

まずは当事者それぞれ別々に

話を聞いて事実確認をすること。



その時の聞き方にも注意点があります。


あくまで事実を正確に確認すること。


決めつけたり思い込みで聞かないこと。



例えば

あなたが全く身に覚えがないことを突然

「〇〇したでしょ!」などと言われたら

嫌な気分になりますよね。


そして

この人は自分を悪者だと思っているのかな。

話を聞いてもらえなさそうだな。

と無意識に構えてしまいます。



そうなると

事実を引き出すことも難しくなります。


事実を引き出せないということは

下矢印

真の問題解決が難しくなる

下矢印

また同じようなことが起こる

それ以上にこじれる


という状況になりかねません。



前回も話したとおり

あなたの力になりたいんですよ

の姿勢が大切です。





話を聞くときの例です。


この作業のときに〇〇さんが大きな声で言ったから

びっくりしたという人がいるのだけど

そういうことって覚えありますか?



心当たりがあるとか

全くないとか

こういうことはしたけどそれはやってない、とか

話してくれますが


みんながみんな

全て真実を話してくれるとは限りません。


後ろめたいことや

しまった、と思うことがあり

自分の体のよい話をする人もいます。


全く身に覚えのない場合は

完全否定することが多いです。

(あくまで多いだけで100%ではありません)


目が泳いでいたり

話のつじつまがあわなかったり

スラスラ言えない人は

真実を言っていない可能性があります。



しかし問い詰めるのは❌です。


あくまで冷静に

それはこういうことですか?

さっきはこう言っていましたけど

こうってことですか?

のように疑問点がなくなるまで事実を確認します。




その中で

明らかに間違っている言動があれば

その場でアドバイスをします。



例えば


それをやると相手も嫌な気分になってしまうから

あなたが悪くなくても悪いと思われてしまう。

せっかく仕事をがんばっているのに

まわりの人からそう思われるのは残念でしょ。

だからこういうときはこうしましょう。

(とか困った時はすぐに相談してください)


などなど。



人を悪く言わない。

言動に問題があれば言動を正してもらいます。





前回の「Aさんからの相談」


仕事中にBさんから大きな声で怒鳴られた!

自分は急ぎでやらないといけない仕事を

一生懸命やっているのにあの言い方はない!


これはわたしが実際に解決したケースなのですが

どうなったと思いますか?



Bさんは怒鳴ったつもりは全くなかったそうです。

いつも声が聞き取りにくいと言われるそうで

大きな声で言うことを意識していて

今回は少し離れた場所から言ったため

よけいに怒鳴った感じにきこえてしまったようです。

今後は言い方に気をつけます、とのこと。


お互いに認識のちがいだけだったのです。



みごと仲直りをして

その後も何の問題もなくお仕事をしてくれています。





めでたしめでたしお祝い