こんにちはピンク音符


ミアですウインク





今回は


怒る


ということについて書こうと思います。





うちの子ども達から


まわりの子はね

テストの点が悪いと親に怒られるんだって〜


という話を何度か聞くことがありました。




ふ〜んそうなんだねぇ〜

怒ると点数あがるのかなぁ〜?



さぁ〜?



みたいな会話をしました。






どうなんでしょう?



テストの点が悪くて怒ると

点数が上がるのでしょうか?






わたしは

そうは思っていなくて


そもそも自分の気持ちを伝えるのに

「怒る」

という手段をとるのはとてもレベルが低く

大人がとるべき手段ではないと思っています。





なぜ怒るのでしょう?




怠けていると思うから?


約束したのに守らなかったから?


塾の授業料をムダにしたように感じるから?


将来が不安だから?





その子の行動を変えようとして怒っているのであれば

そもそも

怒りで人をコントロールしようとすることが

間違いです。

(もっと言えば人をコントロールしようとすること

自体が間違いです)



我が子であっても

1人の人として

接するべきです。




そして


あなたの態度そのものが

子どもに

これが正しいやり方だと

教えているのと同じなんです。




つまりは

テストの点が悪くて怒ることは


自分の思い通りにいかないことがあったら

感情のまま相手に怒りをぶつけていいんだよ


と身をもって教えているのと同じことなのですびっくり






怒りは

第二感情と言われています。


第二感情とはニ番目に出てくる感情のことで

怒りよりも先に感じている感情があるのです。



悲しさ

不安

困惑

恐れ



こういった感情が先にあって

そのあとに怒りがあります。





勉強をがんばると言ったのに

がんばらなかった。

約束を守ってもらえず自分の存在を軽んじられている感じがする悲しさ、恥ずかしさ。


なぜ勉強が重要かわが子のためを思って話したのに

伝わっていない気がする悲しさ。


このままで将来大丈夫なのだろうかという不安。


わたしの言うことを聞き入れてくれなくなったのではないかという恐れ。


どうしたら言うことを聞いてくれるか

わからない困惑。





怒りたくなったら

まず自分の一次感情に気づくことです。



自分で自分のことをわかっていない人は

ものすごく多いです。



なぜそう感じたのか?



自分で自分に聞いてみてください。





自分の本当の気持ちがわかると


それが自分の心の問題なのか?


素直な気持ちを相手に冷静に伝えるべきなのか?


わかると思います。






子どもはちゃんとわかっています。



それが本当に

自分のためを思って言ってくれているのか


世間体のためなのか


親の不安や恐れなのか






どうしても

感情的になってしまうという人は


そもそも栄養不足の可能性が高いです。


ビタミンC、B

カルシウム

タンパク質

などなど


栄養素が満ち足りるだけで

ものすごく心が安定することを

わたしも経験していますキラキラ






そんなわたしも始めからこうだったわけではなく


とくに

子どもが小さいときは

自分も未熟だったので


怒ることもあり


いま思えば

子どもに申し訳ないことをしたと思うことは

たくさんあります。



その積み重ねで

その気づきで

自分もいっしょに成長させてもらいましたキラキラ




それに


怒るとその瞬間から

ノドが痛くなるのです。


怒りは自分の体を傷つけているのだと気づきました。

(わたしの体はものすごく正直なのです)





怒ることで

いちばん悪い影響があるのは


他でもない


自分なんですね。






こうやって考えると


怒っても

いいことは何ひとつない。





まずは自分の本当の気持ちを知ることからキラキラキラキラキラキラ