彼岸明けに ~思う、思われる~ | 相澤千咲のブログ ~パンダのしっぼは黒じゃない!~

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アラフォー女子による、(実は)ミーハーな日常

秋の彼岸に、恒例の墓参り。古くからある墓地で、「天保九年」と刻まれた墓もある。

墓地には碑があって、大正2年に渡し舟が沈没し、紡績工場勤務の31人のうち女性ばかり18人が亡くなったと記されている。同じ名字は姉妹だろうか。母の話によれば、母の母(つまり私の祖母)が事故の前の船に乗るつもりが乗れず、ではその次(結局は事故の船)になるかと思いきや、母が言うには「大人しくて」それにも乗れなかったとか。何が幸いするか分からない。もしこの時、祖母が事故の船に乗れていれば、母は生まれず、そしてもちろん、私も存在しなかったかも知れない。



そのあと、四天王寺と一心寺へ。

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五重塔と肩を並べるビルは、日本一の高さになったという、「あべのハルカス」。

一心寺は「お骨佛」で有名か。久しぶりに行ったら、建物が増えていた。祖父も祖母も納骨したとのことで、仏像になっている。父のもいずれ納骨する予定。



試写会で見た『ツナグ』は、“たった一度だけ、死んだ人と会わせてくれる案内人”の話。

ただ一つだけ突っ込むなら、偽名を使っていたとはいえ、フェリー事故で死者ともなれば、テレビや新聞で顔写真が出て気付きそうなものだが…ということか。

そういう余計なツッコミはさておき、泣ける話だった。すすり泣きが聞こえてきた。

会いたい人に会わせてもらえるとして、誰に会いたいか? …すぐには思いつかない。人生でただ一度だけだから、じっくり考えないと。そして自分は、誰かに「会いたい」と思われるだろうか…


「子どもや孫に恵まれて幸せでした」というようなセリフがあった。私は未婚、子どももいない。そういう意味では、母に「幸せ」を与えられていないということになる。

こういう現況を望んだわけではないが、もう少し過去に頑張っていれば、違う未来になっていたかも知れない。



お彼岸に 思いを馳せる 過去・未来