妹は、地理が苦手。勝手に県を引っ越しさせる。
岡山県倉敷にも一緒に行ったのに、覚えていないと言う。
私「大原美術館に行ったやん」
妹「あぁ、家族で行ったやつか」
…絶対に勘違いしている。
私が「雪の庭園がきれいやったね」とわざと言ったら、「そうそう」。
…それは、島根県の足立美術館やろう? 倉敷へは18きっぷで出かけ、姫路~岡山駅間は列車の本数が少なくて苦労したのに。
きっと昨日の和歌山・道成寺も、ちゃんと地図で場所を示しておかないと、どこやったっけ?と言うに決まっている。
昨日、『Railway mapple(レールウェイ マップル) 関西 鉄道地図帳』を持っていくのを忘れた。車内で「今この辺りを走っている」と指し示せればよかった。
この本は、発売された2010年春に、書店で見かけて即買い。帯には「誕生、実用系鉄道地図」と書いてある。運転免許がないので道路地図は必要ないが、地図が詳しくてなおかつ鉄道路線がきちんと書かれてあるこの地図帳は、私にはもってこいだった。駅名にはルビがふられ、名所や絶景ポイントも載っている。ほかの地域もあるが、私が購入したのは、とりあえず必要な「関西」のみ。
1984年4月以降に廃線された路線も載っている。たとえば、西国札所33番の岐阜県・谷汲山華厳寺への最寄り駅は、2001年10月の廃線までは、名古屋鉄道谷汲線の谷汲駅だったことが分かる。この本の発売時には、名阪近鉄バスが樽見鉄道谷汲山口駅から谷汲山(華厳寺)まで運行されていることも。
この本を妹に見せて、気に入ったら買ってやろうかと思っている。せめて関西のある程度の場所は、一人でも行く気になってほしいものだ。方向音痴やから、と言い訳することなく。
★『Railway mapple(レールウェイ マップル) 関西 鉄道地図帳』 昭文社・刊、2010年1版1刷、\800+税