がんの治療の効果がなくなってきたということで、

がん治療がストップとなり約1ヶ月。

先日

義父は、84歳の生涯を終えました。

医師に、「ご家族の方、会いたい方に連絡を」と告げられて半年後だった。



60歳で定年退職して、がん発症の80歳までは、夫婦で旅行、車で日本全国巡る旅、ゴルフは本格的にはまり週末は大会に。義母の社交ダンスやグランドゴルフも一緒に楽しみ、孫たちにも恵まれて幸せな一生だった、、と私がお見舞いに行った時に話してくれました。 


まだ、生きたい

もっと旅行行きたかった、、

(ゴルフの大会があるから、練習のため、旅行にあまり行けなかったと)

でも、仕方ない、こんな身体になってしまって、情け無い、、、

声をふりしぼりながら、、自分を納得されているようでした。


お義母さんとも若い頃は色々とあったみたいだけど、

病室のやり取りを垣間見る限り


これが愛というか、情愛というか、信頼?

熟成された夫婦の愛の形をみました。


私は、できるかしら、、、?


お義父さん、田舎の人だから「はよ、産め」「たくさん産め」(私に)とか思ったこと言うタイプ。

他人にすぐ話しかけるし、「ひとこと」多いと

お義母さんがよく注意してました。


お義母さんも、献身的に介抱して病院通いも、やれるだけやりたいと言う気持ちでされていて

気持ちが乱れることがありません。



そして、何より

認知症を患うことがなかったため、

コミュニケーションが最期まで取れたことが、

私たち家族には、

「感謝」という2文字では、収めきれない気持ちで一杯です。



「おとうさん〜、息子たちや孫たちはみんなバラバラに暮らして遠いから、仕事や学校休んで、ここまで来るのは大変だから、なるべく週末に、ね、お願いしますね、」なんて事を(声に出していたかどうかわかりませんが💦)お義父さんに言っていたそうです。




​慌てる


金曜日の朝早く、、東京に単身赴任中の夫より連絡がありました。


穏やかに。

旅立ったと。



夫から連絡がその後たびたびあり


通夜は、翌日の土曜日17時

(えっ、明日の夜!?早い、、母の時は、火葬場が一杯で、葬儀は、3日間待ちました)


告別式は、日曜日の12時

(息子は、仕事休まず、いけるかしら)



夫は、とりあえず金曜日の午前中出社、

午後より移動、、


私と息子と娘は、土曜日の午前に移動することに。

私は、職場に連絡、休暇をもらいました。

つい最近、院長にもしもの時は、、と伝えていたので、問題なし。


社会人の息子にすぐに連絡

息子は、すぐに飛行機&新幹線の予約を取った。


息子が新幹線下車駅に到着する時間に合わせて、私も新幹線を予約を。


新幹線はスマートEX(年会費なし)で予約



自分の交通系ICカードを登録したら、

席の予約をしたら新幹線の切符の発券なしにそのままタッチで新幹線に乗れるのでとても便利です。


(単身赴任が決まると、お互い一人で行動することになるから自分でスマートEXに登録しておいてと夫に言われました)




娘も、一緒に行くのですが、新幹線の乗車駅が違うのです。





夫は、エクスプレス予約(年会費あり」




娘の分は、「夫が乗る」ということで

エクスプレス予約画面で娘の交通系ICカードの紐付けをして

夫が予約することに。



私は2席並んで空いているところを確認して、自分の席の予約を完了してから



夫に「4号車3番Dを予約。Eが空いているから娘の分よろしく」と連絡しておいた。







あとは、


①香典 

年末に、いつ何が起きるかわからない状態と医師から言われた時から、、

10万円を用意しておきました。

新札が出始めた頃だったので、ATMでは、ピカピカの新札と旧札が混じる状況で、何回か出金と入金を、繰り返して、いい感じのお札を揃えておきました。


香典袋にいれる

薄墨で書くこと忘れてあわてました💦



②喪服  

私の母の葬儀は真夏だったことと、息子の喪服を買っていなかったことと、新幹線移動する&宿泊の準備のことも考え、レンタルしました。


とても便利だったので、今回も利用しようと、楽天市場で、レンタル業者を調べて、家族4人のサイズ(スーツ、Yシャツ、靴など)を確認して予め、慌てないように調べておきました。娘も喪服はまだ買っていません、、、



すぐに楽天で、



通勤中の列車からも随時、夫から諸連絡が、、




話していたら、、夫が


「あっ」と呟いたのです。  


どうしたの?何かあった?








「網棚に、帰省の荷物を置いたまま、電車降りてしまった!」と。


えっーー!


まじかーー


でも、私は、何もできないので、、


とりあえず電話を切り、、



喪服レンタルの手配をすることに。


(頑張って、、、網棚の荷物、無事回収できるといいけど、、)