次に行ったのは、
詩仙堂からすぐのところにある
圓光寺
こちらにもかわいい「お地蔵さま」がいらっしゃるということで、探しに行きました。
圓光寺
徳川家康が国内教学の発展をはかるために伏見に建立し学校。この地には、1667年に移転されたそうです。
人がいません。静寂です。
山門を入ると枯山水「奔龍庭」(ほんりゅうてい)
が広がっています。
渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て天空を自在に奔る龍を石組みで表しているそうです。
中門を抜けると
美しい襖絵に足が止まりました。
綺麗なもの、美しいものに触れると
心が躍ります。
圧巻なのは、
牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を、題材にして、近代初期に作られた池泉回遊式庭園
紅葉の時は、激混みになるのでしょうか
青紅葉も素敵でした
石が牛を表しているとか?
真ん中に見える石が、牛??
そもそもそんな視点で
この庭園を「見る」のではないのですね〜
「十牛図」に描かれた牛は、人間が生まれながらに持っている仏心を表しています。牧童が禅の悟りにいたるまでの道程であり、懸命に探し求めていた悟りは自らの中にあったという物語です。
(パンフレットより抜粋)
1.牛はどこかなぁ?(尋牛ー真の自己を探し求め)
2.牛の足跡を、見つけた!(見跡ー自分の課題らしきものが見えてくる、、、)
私は、この辺りを今、ウロウロしてる感じ!
一生、そんな感じだったりして、、![]()
ここでも、座って、ぼっーーーーとしました。
「無」にはなれない。
雑念だらけ。
でも、この環境にいることで、癒されている。
長い時間、
この庭園を見つめて座っていました。
そして、寺内に、涼やかな音が響き渡っています。
水琴窟です。












