ご訪問ありがとうございます✨

昨日は、おやぱんださんの記事のおかげでアクセス数が増えてびっくりしています。
おやぱんださんの記事はとても参考になると思います!(おやぱんださん、すみませーん!勝手にリンクしてます)

私の記事は試行錯誤の体験記なので、「こうしたらいい!」とはっきり言えることも少ないのですが、何かのお役にたてれば幸いです。
受験期は、情報の取捨選択が大変でした。
お子さんやご家庭に合う情報に出会えることを祈ってます!
(大学受験まとめ記事はあと2回ほど予定しています)



本日の読書感想文


 女の機嫌の直し方 [ 黒川 伊保子 ]

女の機嫌の直し方

黒川伊保子


あらすじ 

「夫婦のトリセツ」の著者でもある黒川伊保子氏は人工知能研究者



人工知能として搭載した《男性脳》のロボットと《女性脳》のロボットの対話は実験では、完全に破綻したそうです!


これを生身の人間は日々しているのですびっくり


人工知能として搭載する際は《男性脳》と《女性脳》をそれぞれハイブリッドにて搭載し会話ごとに「採択」するシステムを作らないとダメということらしいです。




女性の対話はプロセス指向共感型

話しながら経緯を思い出すことで課題の解決が見えてくる《女性脳》



男性の対話はゴール指向問題解決型

全体の主幹をシンプルに捉え結論を先に求める
《男性脳》


女はふとしたことで不機嫌になるのは??


その仕組みを、そして男性の方々のやるべき対応を脳の仕組みから解き明かしています。



グッときたポイント 


妻が①〜③のように言った時、あなたの夫は?もしくは息子さんは?なんと言うかしら?


①今度の休みに京都に行かない〜?? 


🔵紅葉の季節に宿が取れる訳ないだろう!


🔴そうだな。紅葉の京都は一度行ってみたい な。今年は無理でも、来年は早めに宿押えるか 

 

②スーパーから帰ってきて

「あー、重かったわ〜」


🔵何をそんなにたくさん買ったの??


🔴えー、こんなに重いの持ってきたの?

連絡くれたら迎えに行ったのに〜


③なんか最近腰が痛いのよ〜


🔵医者に行った??


🔴それは辛いなー



🔵ですか?それとも

🔴ですか?




こんな人におすすめ 


夫の職場で「女性理解のための学び」の共有課題があり、

この本をチームのみんなで読んで「女性理解」を深めたそうです。


男性だけでなく、女性自身が《女性脳》の思考プロセスを知ることで、対男性、対社会での有効な発言のコツをつかめるのでないでしょうか。

私は、この本を読んであることに、気づいたのです。

受験期の娘の話を聞いている時、私は、
《男性脳》でした。
(※言葉は飲み込んでましたが)
娘が《女性脳》対話を、しているのに。
それを、聞きながら《男性脳》になってました。

受験生の母は、みんな《男性脳》になってしまうのでは、と、思ってしまいました。

そして夫の前ではどっぷり《女性脳》??!!

私はハイブリッド!?脳?

ちなみに夫は、本を読んだ後、「そんなに自分を変えなくて良いことがわかった」と。

私も、最初は
「なんでなの?せっかく本を読んだのに??」と思いましたが、、本書を読んだ後には、なるほどと思えるようになりました。


もちろん著者は【男性】に女性脳の理解と対応のコツをこの本で唱えています!

受験期の母は、みんな心がけている
アレです!
(あ、ネタバレしちゃったかしら)


また、黒川さんの子育てのことも書かれています。
「思惑通りにならない(わが子の)脳が、愛おしい〜」とびっくり
AI社会で生きていくには、、、と考えさせられます。



色々な感じ方があると思うのですが、、
夫婦で読んでみたら、相互理解が深まるかもー
私は、意外にも受験期に、この本を読んでいて役に立ちました!


先日会った子育て終了した友人は、夫婦二人で毎月旅行しまくっていて、「次はどこに行く?」という会話で盛り上がって、
夫婦関係安泰とのことでした〜

性格にもよるのかしら〜
相性がいいのかな。
ラブラブなご夫婦には、必要ない話でした😉