いよいよなんですね。


私は、あと数年で迎える「180万円の壁」を狙っていました。

60歳になったら、扶養要件が変わるので。

年下の夫なので、そのままいけるかと。


それも撤廃の方向です。



そうなると、扶養の概念をなくし、社会保険料を払いながら、無理なく働けるだけ働く。

パート先では、みんな抜け道を考えていますが。


そもそも①時給が上がり②厚生年金に加入する

→将来受け取る年金が多くなるという話ですが


物価も上がり、最低賃金も上がりました。


が、


今の私には、全く関係ないです。


歯科業界、物価が上がっても、賃金は上がりにくいです。

診療報酬の保険点数がこの6月に改訂されましたが、医院経営にはさほど影響がないのです。  


立地がものを言うなーと痛感します。

新患が増えないと。そのペースが落ちています。



今、勤めている所は、

①診療終了時間が18時

②スタッフが多い(常勤衛生士が2名以上いる)

③家のあまり近所ではないところ(自転車で通える所)


という条件で選びました。

時給が高いところは、警戒しました。

前のクリニックのトラウマです。



スタートの、時給はハラスメントを受けたクリニックの時給より➖350円からのスタートでした。


そして、定期昇給がない?!のに気づいたのは夢中で働いた2年後。


8人いるスタッフ、みんな良い人で人間関係のストレスがない奇跡的な職場。

病んだ心のリハビリには最適でした。

仕事も楽しくなり、夢中で働いてました。


長くいるパート助手さんも上がってないとのこと。

(パート衛生士は私だけ)


募集時に、応募がないと時給を上げて求人するので、後から入ってくる人のが時給が高いということもあるのです。


また、働き方改革?なのか、診療終了時間が30分早くなりました。

収入が減ることに。




私は、院長と個別に交渉して時給を200円あげてもらえました。



が、その後、上がりませんタラー



130万円の壁があるので時給を上げると、シフトに入れなくなる、話題のアレです。


この前、最低賃金が上がり、助手さんの時給が10円単位ですが一律全員上がりました。


しかし、私の時給は上がりません。

また、交渉してみました。


パートだけど、院内管理や新人教育もして、やはり年もとり経験もあるので、時間給の仕事以外もしています。勉強もして、医院経営に貢献する努力もしています。




「私の時給、この先上がりますか?」



「いやーちょっと無理だね。働く時間が減ってしまうとシフト組めないから」


「あと医院の経営的にも、無理かも」と


やはり130万の壁です。


でも、

仮に130万の壁を超えて働くなら、昇給がないと、なかなかハードです。


時給が200円上がった時、月12時間くらい勤務時間が減ったので、身体が楽になりました。

正直、助かりました。


目も腰も肩も指も酷使するので、長く働くなら時給が高くならないと年齢的にも正直きついのです。



しかも、勤務先の歯科クリニックは、歯科医師国保という国保で、年金は国民年金です。


こう個人経営のクリニックで、社保加入して労使折半してくれるのでしょうか。

経営、大丈夫なのかな?と私でも感じます。



https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/allabout/trend/allabout-109009



悩ましいです。