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前回記事の続きです。

私は、週3回パートのアラカン歯科衛生士です。




 ​タオルの外の世界


歯医者さん、緊張しますよね。



ドキドキして、歯医者さんのユニット(治療椅子のこと)に座った後、


「椅子動きます」 


「お背中後ろに倒れます」


などのお声かけのあと

患者さんが寝た状態になった状態から


私たちの30分の治療時間との戦いが始まりますびっくり

(いや、実は、診察室にご案内するところから、始まります。)


患者さんも緊張の瞬間だと思います。

ドクターのアシスタントに入った時、私たちも

ボルテージが上がります。


🟡光がまぶしい

🟡お水が顔にかかる

などの理由から診療の時は、患者さんの顔(目元中心)にタオルをかけます。


お子さんは、目をみて声をかけながら治療するので、タオルはかけません。


朝のミーティングで、今日の治療の内容をスタッフで確認、特別に用意するものなど、ドクターより指示があります。


患者さんごと治療内容に合わせた準備をしてから

患者さんを診察室にご案内します。


だいたい予約は30分ですよね。

この30分の中で

「誘導、治療、説明、退出、片付け」

人手があれば、

隣の治療椅子には

その次の治療の準備を完璧にしておきます。

人手がないと

ここができません。


少しずつのズレが患者さんをお待たせすることになります。

でも、これは、絶対NGです!

予約した時間にきちんとユニットに座って頂く

これが、まず基本です。


本題ですニコニコ


とにかく準備が大事です

患者さんとドクターの30分のトリップです。

私は、CAさんになったつもり⁈で接遇、姿勢、を心がけています。


ほんの少しでも不安を感じさせない

ほんの少しも痛みを感じさせない

不快な思いは絶対に与えてはいけない

できれば心地良く30分過ごして欲しい


院長の考えの元、細心注意を払っています。


最近、歳を重ねた私がドクターのアシスタントが辛くなってきたかと言うと

「ミリ単位の細かい指示」

それに対しての

「俊敏な反応」

に、コンマ数秒のズレを、感じるようになったからです。


長くなってしまったので

細かい治療の話はまた書きますが、


基本、治療内容、処置は全て理解しているので(歯科衛生士は国家資格なのでねウインク)ドクターの治療行為の先をよんで、適切な時に適切な器具を渡して治療を進めていきます

これを

フォーハンドシステム

と言います。

患者さんのタオルの外では、4本の手でスムーズな治療が行われています。

このコンビネーションが上手くいくと、最高です。

患者さんに良い治療を提供できるよう治療するドクターのアシスタントは、私は好きで楽しいのです。

(歯科助手さんが、この仕事はします。歯科衛生士はやらないクリニックが多いです)


が、しかし

年齢を理由にしたくないのですが、

コンマ数秒のズレを治療中に指摘された時の悔しいことショボーン(治療には問題ないレベルです。具体的なことはまた別記事に書きます)


「わかってる!」

「意地悪されてる?」

と思いますが、瞬時に

「失礼しました」とお詫びします。

もちろん、患者さんが不快に思うようなことであれば、すぐに患者さんにお詫びします。

でも、そのレベルではないことです。


これ、大きな声で怒鳴るドクターいますよね。

患者さんがびっくりされるような。

(これ、また別に書きます)


うちは

マスクごしに

にらまれます

イケメンも美女も台無しですよ〜笑い泣き



年齢も経験もないです。


これは、雇用主と従業員

いや歯科医師と歯科衛生士という立場だから?

いや、時間内によい保険診療を行いたいという熱意からか、、

それか人間的に未熟だからなのか、



ほんの1回でもあると、

結構引きずるようになりました泣くうさぎ



※同業者に読まれないようひっそりと書いていこうと思います