4年前のことを書いてます。まだコロナでない時でした
お盆休み明けの夏休み中、学校の授業はあったが欠席して大阪で開催されていた大学説明会に足を運んだ。
本当に運が良かった!東京、名古屋とすでに開催済みだった。これを逃したら、次の説明会は九州会場だったので。息子の突然の宣言より、3日後の開催だった。
現地はなかなか行けないので、ここで大学の事を知れる!
大学HPより説明会の情報を得た私は
私自身のために動いた。息子の選択に納得できるか。その大学に何があるのか?本気なのか、現実から逃げるためなのか、確かめたかった。
息子は何も動かない。見なくても行く覚悟だったらしい(もちろん大学HP等で基本情報は得ていたようだが)
パートが休みの日だった。
「お母さんが大学のこと、知りたいから行こうと思う。一緒に行こう。いや、行った方がいいと思う」
私主導で動いてしまった。
二人で会場に入るとまず参加者リストに学校名、学年、氏名を記入。記入されている学校名をチェック。ポツポツと進学校の記載があった。おそらく医学部志望だよと、息子。
会議室1室でそんなに広くなく、全てを見渡せる。ブースごとに椅子が並べてあった。
まず大学全体の説明、学部ごとの説明を何回かの回に分けて行なってくれたので、聞いてみた。
親子で来ている人より、一人で来てる学生のが多かったように感じた。
「みんな自分でこの大学に興味をもち、進路を考えているんだ」と、感銘。おそらく普段の生活では耳にすることがない大学名。(これはあくまで個人の感想です)学びたい事があって進学するんだろう。息子と同じ年の子達に混ざって説明を聞いた。
私の概念や価値観を覆す(大袈裟かな)大学のグローバルさ、教育に、面白いと思った。
まさに「多様性」を感じた。
一部人気学部があり、都市にはない、その土地の気候や自然をもとに研究が出来ると言うことで大盛況のブースもあった。
また現地にいる学生さんとオンラインで話しが出来て、その土地での生活など具体的に聞けたのが良かった。
たまたま新聞記事で、官民パートナーシップ活動で企業が出資して次世代リーダー人材育成として米国の大学で交換留学生として学ぶ企画記事に東大、慶応大、早稲田大、北大、京大と対象校として12校が載っていた。その中に、この大学が名を連ねていたので、担当者の方に、そのことを尋ねてみた。息子もその記事を見て、興味を示していたので、自分で色々と話しを聞いていた。
また、全体の説明会のとき、「就職に関しては、首都圏や関西圏で就職したいと思うのならちょっと厳しいかもしれません」と、きちんと明言してくれた。
「えっ、なんでその大学???」
誰もが言うと思う。
偏差値から
「その高校からその大学??」
(実際にこの後、私は、何度聞かれたことか。
息子もだと思う。)
でも、この時は、息子の選択に、反対する理由がないなと思った。
人生に正解は無い。
私が正しい進路を示せることはできない。
一般的な価値観でしか言えない私が導く時期は、もう過ぎているんだ。
帰り道
「もう、みんな秋の冠オープンの申し込みしていて、〆切なんだけど、、受けないから」と息子から明言されて
「自分の選んだ道で、今、やれることすればいい」と答えたと思う。
息子は、人の価値観でなく自分の価値観で自分の生き方を決めているんだと思った瞬間だった。
偏差値や難易度に自分を当てはめるのを辞めたんだ。
でも、人生は長い。この決断で、厳しい道のりが待っているのではないか。
不安はある、、、。
それでも、
帰りの道のりは、気持ちが少し軽くなっていたと記憶している。