娘の進学で色々と動き始めた頃
東京で一人暮らしの母が腰椎骨折で倒れ2ヶ月ほど入院してました。
コロナで月1回の東京通いも中断し、電話での会話が日課になっていました。
入院中に、面会が制限された影響もあるのか、ちょうど入れ歯の調子が悪く歯医者に行くはずの矢先の入院で、食事はきちんと食べれるのに入れ歯が合わないために介護食となり、食べる楽しみがなくなり、認知症がかなりすすみました。
退院して、これからの生活をどうするかと東京在住の独身の弟と話し合うためにも東京行きの新幹線のチケットを予約した矢先、母が倒れ、そのまま意識戻らず、夏休みに入る少し前に母は旅立っていったのです。
家庭の舵取りと、実家のこと(これからいよいよ介護が始まる)で頭の中と気持ちが一杯一杯の中の出来事でした。
でも、もともと母に会いに東京に行くために取ったチケットがそのまま、母の葬儀のために向かうチケットに変わったのです。予約の取り消しもせず、時間だけを新大阪を昼発を早朝に変えただけだったのです。
この偶然に何か母からのメッセージを感じました。
意識のない中、私が困らないよう、自分で旅立つ日を選んでいるような。
そして、いつも「東京に帰るから!」と片足を東京に突っ込んだように生活している私に、
娘とちゃんと向き合って進路を決めるようメッセージをくれたように感じました。
80年の生涯を込めて、、、。
最後は誰もいない部屋で一人旅立った母のことを想うと、もうすぐ一年経つのに、まだ気持ちも整理出来ないです。でも、父も亡くなっているので、実家のさまざまな、手続きが押し寄せてきて、、本当に辛かったです。