初めての子連れ里帰り (その2)
寒い日のお散歩は完全防備で! 写真の服は友人に借りたもの
子連れ海外旅行は本当につらい! と前回のブログでさんざん書かせてもらったが、今回は子連れで都内お出かけのお話をしようと思う。
久しぶりの日本。 約10日間の滞在中にやりたいことは山ほどある。 しかし、今回は乳児を連れての滞在なので、行動範囲と時間が限られてしまう。 おまけに親戚周りまでしなければならない。 お祝い(¥)をいただいた身なので余りわがままも言ってられないのが辛いところだ。 行きたいお店や会いたい友人などたくさんいるが、10日間でどれだけこなすことが出来るのか。
日本に到着した翌日の1月3日、早速都内で友人の1人と会うことになった。 都内といっても、埼玉県にある実家から一番近い都内は足立区。 準急の電車に乗れば10分ほどで着く。 ひとまず、初日なのであまり無理をせず、足立区のとある駅ビルで友人とランチの待ち合わせをすることにした。 1月3日というとまだ世間はお正月の真最中。 明らかにいつもよりも混雑している。 駅ビルや駅前のデパートでは各種セールをしているので、混雑しない訳がない。 しかし、ストローラーでこの人込みを押し分けて進むのは容易ではない。 アメリカだったら赤ちゃん連れと分かるとみんな道を譲ってくれたり、エレベータにも優先的に乗せてくれたり、な~んてことが多々あるのだが、日本人は心なしかみんな不親切に思えた。 というより、『何でこんな混雑しているところに赤ちゃんなんか連れてくるの?』 という冷たい視線を感じたのは気のせいなのか。
何はともあれ、無事友人にも会えたので早速ランチでもしよう、ということになり駅ビルの7Fにあるレストラン街に行くことにした。 予想はしていたが、やはりどの店もウェイティングで行列が出来ている。 平日は割りとがらんとしているレストラン街なのだが、正月3日目となると行列は仕方のないことなのかもしれない。 待つこと30分、やっと席に着くことができた。 乳児がいるので禁煙席でお願いしたのに、喫煙席に一番近い禁煙席に座らせられ、思いっきり煙が流れてきてしまっている。 全てのレストランで禁煙を導入しているカリフォルニアと大違い!! 文句を言って別の席に・・・とも思ったが更に待たされるのも苦痛なので、ここは娘には悪いが仕方なく我慢。 こうしてようやくランチをしながら友人と久しぶりのおしゃべりをすることが出来た。 楽しい時間はいつものことながらあっという間に過ぎてしまうものだ。 夕方になり、そろそろ帰る時間になってしまった。 娘が居なければ 『夕飯もよかったら・・・』と誘うこともできたのだが、旦那も娘も疲れ気味。 娘を遅くまで外出させるわけにもいかないので、ここは潔く帰ることにした。 『またね~。』 と友人に別れを告げ、『あ~、次会えるのはいつになるんだろう・・・』とちょっとブルーになってしまった妻。
さてさて、次に都内にお出かけしたのは7日の金曜日。 今度は銀座でショッピングがてら親友とランチすることになった。 娘と旦那連れの都内のお出かけ。 家の最寄の駅から銀座までは直通の電車があるので、ストローラーでのお出かけにも便利だ。 ただ、40分もかかるのがちょっとつらいところ。 銀座ソニービルで友人を待ち合わせて近所でお食事することに。 いつものことながら、ストローラー&ベビーを連れて入れそうなお店を探すのは容易ではない。 せっかく銀座に来ているのに、どうしてもデパートのレストラン街になってしまうのは哀しい。 昔、都内で仕事をしていた時はよく銀座に買い物&食事に来ていたものだが、子連れで来てみるとなんだかついついおのぼりさんのようになってしまう自分がいることに気づく。 ストローラーで移動なので、気づくとよくエレベーターの看板を探しているのだ。 トイレも案内図などを見て、おむつ換えの台があるトイレを確認してから行くようになったし。 しかし、平日だというのに銀座はすごい人だかり。 まだお正月休みの人々もいるのだろう。 デパートのレストラン街で軽くランチをしてから、今度はお茶でもすることにした。 今まで行っていたコーヒー屋さんはどこも狭くてとてもじゃないけど子連れで入れる雰囲気ではない。 そこで、親友が行ったことのあるという三越の中にあるコーヒー屋さんに行くことにした。 いつものようにエレベーターの看板を探してから店の一番奥にあるエレベーターへ。 エレベータに着くと、なんと私たちの他に5人くらいストローラーでエレベーター待ちしているお母さんを発見。 3台のエレベーターの前にはそれぞれ空いたら即効乗り込んでやろう、と息巻いてスタンバイしているお母さんばかり。 のんびりしたアメリカから里帰りしてきた私たちはそんな競争心の塊もなく、ただ空いてるエレベーターが来たら乗り込めばいいや、くらいに考えていた。 しかし! 正月のセールでごった返しているデパートのエレベータはとにかく人だかり。 おまけに各階停止しているのでなかなかやってこないのだ。 待つこと5分、やっと1台のエレベータが1Fに来た。 チーン、というベルが鳴ると同時に先ほどの気合満々のお母さんたちがストローラーを押しながらすごい勢いでエレベータに乗り込んだ。 私たちも乗ろうかと思ったが、さすがにスペースも空いてなさそうだし、エレベータの前に来た時にはもう既にドアが閉まっていた。 私たちがのんびりしすぎているのか、先に乗り込んだお母さんたちは私たちを乗せまいとドアを即閉めてしまったか・・・。 何はともあれ、次のエレベータを待つことさらに5分弱。 今度のエレベーターには絶対、と思っていたらまたもやスペースが無くなって断念。 先ほどのお母さんたちが息巻いていたのがやっと納得できた。 ようやく次のエレベータに乗り込むことができた。 さて、目的のコーヒー屋さんへ・・・。 するとそこは既に満席。 とほほ。 ついてないもんだなぁ、とがっかりしてお店の席を見ると先ほど息巻いていたお母さん方が席を占領していたのだった・・・・。 あ~、さっき気合入れてエレベーターに乗ってたら今頃美味しいコーヒーをすすりながらくつろいでたのになぁ。 別のコーヒー屋さんもあたってみたが既に満席。 正月だから仕方ない。 コーヒー屋さんを探して時間をつぶすのももったいないので、近くで買い物をすることにした。 都内の子連れお出かけも慣れないと疲れるものだ。
親友と久しぶりに楽しい時間を過ごすことができた。 そして夕方になり、とうとう帰る時間。 この時間は銀座から私の地元への電車は満員。 ストローラーは場所をとるので、背中に冷たい視線を感じながら奥の方へ乗り込んだ。 案の定、娘は泣き出してしまった。 しばらくは抱っこしてやって収まったが、どうもお腹がすいてきたようで半分くらいまで来た所でどうにも収集がつかなくなって、やむなく途中下車。 下車した駅のホームでミルクを作り、飲ませてからまた帰宅の途についた私たち。 そして、やっと帰宅。 家に着くと、ミルクを作るのに取り出した水筒が無いことに気づく。 あ~、途中下車した駅に置き忘れてきてしまったんだ。 アメリカに帰る時にミルク用の水筒は必需品。 翌日仕方なくまた魔法瓶を買いに出かける私たち。
あ~あ、また無駄な出費をしてしまった。 でも仕方が無い・・・。
そんな訳で、子連れの都内お出かけでも大変な思いをした私たち夫婦でした。 きっと都内に住んでいたらこんなこともすぐに慣れるんだろうなと思う。 車社会のカリフォルニアから来た私たちにはこの人込みは地獄のよう。 次回日本に来た時はレンタルカーにしてみよう~っと。
