初めての子連れ里帰り (その1) | ハーフの赤ちゃん

初めての子連れ里帰り (その1)

       

      日本にいる伯母に抱かれている娘 4ヶ月目



2005年の正月、親子三人で初めて日本に里帰りをした。 元旦のお昼頃、サンフランシスコ発成田行きのJALに乗っていざ出発! は~、それにしても子供1人連れて行くだけで何と荷物の多いことか・・・。 大のスーツケース2つにダイパーバッグ、その他に小さ目のスポーツバッグを持って飛行機に乗り込む私達家族。 その3分の2は全て娘関係のものなのだ。(悲) 

ともあれ、JAL内では大画面前にある2席を確保し、娘は膝に抱くかスクリーン前のバシネット(壁に付いているトレイのようなものを倒してつくる長方形の箱型の赤ちゃん用ベッド)に寝かせることになった。 スクリーン前は割と広めで足も結構くつろげるのだが、娘のダイパーバッグを置いたり、バシネットを使用するととたんに所狭しとなる。 私達が乗ったJALは、個別スクリーンが各シートの後部に付いていて、それぞれ好きな映画を好きな時に見れるようになっている。 私は大の映画好き♪ しか~し、大画面前の席はシートの肘掛の中に個人用のスクリーンが入っている。 そんなことも知らず、スチュワーデスさんに頼んでバシネットを先に作ってもらったので、映画を見たいと思った頃には個別のスクリーンを取り出すことが出来ずじまい・・・。 10時間のフライトで映画も見ずにどうやって時間をつぶせというのか。 

最初から大体予想はしていたが、娘はバシネットでは寝る気配が全く無し。 スチュワーデスさんがせっかく用意してくれたバシネットは、いつの間にやら物置と化してしまった。 何が悲しくて、映画を見ることもできない上に娘が寝ることもないバシネットを頼んでしまったのか・・・。  私達の隣にも5ヶ月半の赤ちゃんが乗っていたが、この赤ちゃんはバシネットに寝かされるとすーっと魔法がきいたかのように寝てしまったのだ。 その間、お母さんもしっかり睡眠をとっている。 何とも羨ましい光景だ。 

娘はこの時4ヶ月になろうとしていたところだった。 ミルク混合ではあるが、まだ私も母乳育児はしていたので、機内でも母乳をあげたりしていた。 娘は母乳をあげるとスーッと寝てしまう。 熟睡した頃を見はからってバシネットに寝かせてみるものの、とたんにぎゃォ~と泣き出す始末。 また私の肩にのせ、そのまま寝かせることに。 バシネットではご機嫌斜めの娘も私の肩ではスヤスヤ寝てくれる。 しかし、これを10時間続けるのは不可能というもの。 肩は重くなり、腕も痛いし、狭い座席で身動きができないのでろくに眠ることも出来ず。 夫と順番に抱っこしたりしていたが、母乳をあげられるのは私だけなので、やはり母親の負担の方がはるかに大きいのだ。

長いフライトもいつかは終わりがやってくるものだ。 永遠に続くかと思われたエコノミークラスでの子守りもやっと終わりがやってきた。 とうとう成田に到着! 1月1日にサンフランシスコ空港から出発して、日本に着いたのは1月2日の夕方だった。 ニュースによると、年末年始に掛けて関東地方を大雪が襲ったとのこと。 しかも、2日到着となると、成田山への初詣客で高速も込み合っているに違いない。 何を血迷ったか、私は迎えに来るといっている家族に来なくていいと言ってしまった。 それは成田空港から私の地元の駅までの直行リムジンバスがでているというのを聞きつけたからだ。 成田に到着したのは午後4時過ぎ。 税関を通ってリムジンバスのチケットカウンターに着いたのは午後5時3分。 次のリムジンバスの出発時間は6時半だとのこと。 ガーン!! そして、その一つ前の便は5時発だったそうな・・・。 夫が外国人用の税関でちょっと時間がかかっていたので、いつもより出てくるのに時間がかかってしまったのだ。 こんなタッチの差でこれからまた1時間半もリムジンバスを待たねばならないとは・・・。 リムジンバスで地元までさらに1時間半。 実家に着いたのはなんと午後9時近くだった。 子連れ海外旅行でこんだけ時間がかかってしまうと、さすがに疲れてしまった。 

そして、最大の失敗はストローラーを持ってこなかったこと。 日本にいる育児を終えた友人がこっちにいる間貸してあげるから荷物少なくしておいでよ、というのでお言葉に甘えて借りることにしたのだ。 しかし! 空港での待ち時間などのことを考えるのをうかつにも忘れてしまっていた。 4ヶ月の小さい赤ちゃんとは言え、海外旅行の大荷物も一緒で赤ちゃんも抱っことなるとさすがに無理があるというものだ。 成田空港内では待ち時間にインフォーメーションデスクでストローラーを借りることができるので、帰りの便の待ち時間にはさすがに借りることにしたが、それを知ったのは実家についてからの話。 行きの旅は下調べ不足で本当に地獄のような長旅となってしまった。  子連れ旅行って本当につらいっ。 



まだまだ書きたいことが沢山あるが、長くなってしまったので、この続きは次回のその2を読んで欲しい。