ハーフの子供をもつ親の悩み | ハーフの赤ちゃん

ハーフの子供をもつ親の悩み

       

        初めてのSt. Patrick's Day 娘6ヶ月目

 

 

娘はアイルランド人の父と日本人の母の間に生まれたアメリカ人だ。 
国籍も今のところアイルランド国籍、日本国籍、そしてもちろんアメリカ国籍の3つを保有している。 将来的にどの国に永住するかで選択を強いられる時がくるのだろうが、3つも選択肢があるのは本当にラッキーなことだと思う。特にヨーロッパの国籍を持っているというのはポイントが高い! ヨーロッパの国籍を所持していれば、EU(ヨーロピアン ユニオンの略)の国内ならどこでも暮らすことができるのだ。ということは、3つの国以外の国(EU国内)でもビザ無しで生活することができるということだ。 なんてラッキーなのだろう。 ま、本人がラッキーと思うかどうかは別だが・・・。

ハーフの子を持つ親は子育てをする上でいろいろと気苦労が多いように思うが、その反面ハーフとして生まれてきた子供は特典が多々あるように思う。まず、ハーフの赤ちゃんは見た目が可愛いくなる傾向がある。 傾向があると言ったのは、そうでない場合もあるからである。 私の友人が以前こんなことを言っていた。

 



友人:ハーフの子供ってさ~、超可愛いか、超ブッサイクかのどちらかだよね~。 




実際、本当かどうかは私にはわからない。 ただ、私の周りにいるハーフの友人、その子供はやっぱりひときわ目だって可愛い。(・・・ように思う。) 我が家の娘も例外なく可愛く生まれて来てくれて私たち夫婦は嬉しい。(←親ばかですんません。) 日本人の血が混じっているのに、娘は金髪混じりの茶髪に緑の目をしている。 アイリッシュの血がよっぽど濃かったのだろうか。 地黒の私と違って透き通るように白い肌はやはり父親ゆずりだろう。 何にせよ、ハーフで生まれた赤ちゃんはラッキーだ。 

それからハーフの子は言語も自然にバイリンガルになるか、第二外国語の方は万一話せなくても何を言っているのかは理解できるようになる。私の友人の子供さんに何人かハーフちゃんたちがいるが、残念ながらみんな日本語が話せなくなっている。それでもお母さんの日本語は理解できているようだ。 英語圏で育てるとやはり身近な言語で話す方が楽になってきてしまうのだろうか。 どちらにせよ、生まれた時から必然的に二つの言語を習得する環境にいるのは羨ましい限りだ。

その反面、ハーフの子供を育てる親はいろいろと頭を悩ますことが多くて困る。言語・文化の教育から始まって、それぞれの国のイベント行事、宗教、をどうするかなど様々だ。 夫は一応カトリック教ではあるが、毎週日曜日に教会へ行くような厳格な宗教家ではなく、年に一度クリスマスに教会のミサに行くか行かないかのにわか 『なんちゃってカトリック教徒』 である。 そして妻は無宗教。 二人とも特に宗教にこだわりはないので、娘も無宗教で育てることにした。 よって、外国人によくある 『ゴッドファーザー』 や 『ゴッドマザー』 なるものも無し。 元々私たちは、『ゴッドファーザー』 や 『ゴッドマザー』 をそれ程意味のあるものと思っていなかったので、この件は無事解決。 アイルランドや日本にいるならまだしも私たち夫婦はお互いにここ(米国)では外国人なので、とりあえずあまり神経質にならない程度でそれぞれの文化を取り入れた教育をしていこうと思っている。 とはいえ、日本語の教育は絶対に譲れないところだ。 アイルランドは英語圏の国なので自動的に親族とは英語で会話ができるようになるが、私の家族は英語は全然ダメなので娘にはしっかりした日本語教育をしていかなければならない。 夫が日本語を話せないので、我が家では100%英語で会話をしている。 そんな中で娘がどれだけ日本語を吸収していけるのか。 日本語のしゃべれない日本人にはなってほしくないものだ。

何にせよ、3つの違う文化の中で自分のアイデンティティを認識できるよう育てていけたらいいと思う。 まだ育児を始めたばかりなのに、妻の悩みはつきない・・。 あ~、先のことを考えると本当に頭が痛い・・・。 でも、どうせなら楽しく育児をしたいものだ。