皆さんお疲れ様です。haoでございます。

 

今回は余計な前置きはいたしません。

シロアリを採るだけのはずの山野巡りで遭遇してしまったとあるコロニー。

反射的に確保したそれを、ワタクシ飼育することとしました。

想定外ですが第9勢力でございます。

ご紹介しましょう。

ヤマトアシナガアリ。

いや、生息しているのは知っていたし、カワラケが来る前は確かに導入も検討していた種族ですが、このタイミングで出会うとは!!w。

光の中ではやや赤く見える、中型の森林性種族でございます。

 

もっとも、あまりに急だったのでコロニーを用意することができず。

仕方ないので将来的にシリアゲが入るはずだったコロニーに接続してみました。

早急にチューブ内に幼虫を格納するワーカー。

女王も素早くワーカーに囲まれチューブ内に消えました。

 

と、ここまでは実に順調な移動だったわけでございます。

ところが、その日の晩から、妙な動きが見え始めます。

まずは次の写真をご覧ください。

ご覧の通り、チューブ内にみっしりの一団。

それは大変結構なのですが、なぜそれ以上進まない?。

どれだけ慎重な群れでも斥侯は出るでしょうに。

いや、正確に言うと斥侯自体は出たのです。

それでも動く気配の無い本隊。

慎重な群れなのか?。

……、いや、まさか…。

 

さらに不可解な挙動がこれ。

新入りコロニーの恒例として、ゼリーを与えて挙動を確認しましたが…。

随分ゴミをかけたなぁ…。

まぁ、皿ごと回収できるから掃除の手間が省けたけど…w。

しかもそれに留まらず、よくよく見ればゴミだけでなくワーカーも密集。

更にそこに女王まで加わっている。

……、おかしい。

いや、まさかこれがこの種族の食事風景なんじゃなかろうな?。

百歩譲ってそうだとしても、女王まで加わるのはおかしいでしょう。

実際問題、翌朝にはすっかり撤収。

全軍がチューブ内に戻っておりました。

いや…、これは、決まりでしょう。

どう考えてもおかしい。

思い当たることは一つ。

シリアゲ用につくっていたこのコロニー。

ワーカーはともかく女王には通路が狭くて進めなかったのではなかろうかと。

だからワーカーもそれ以上の探索をする意味がなく、チューブ内に固まってしまったのではなかろうか。

 

そう考えましたので、かなり急でしたが、拡張工事を力技で行いました。

当然女王はパニックになりましたが、さすがに100匹近いワーカーに幼虫もたくさんではチューブ内で繁殖というわけにはいくまい。

絵に描いたような泥縄式でしたが、ここは将来を見据えて…。

 

結果、おお!!、再接続したらワーカーがあっさり進出!!。

どうやら女王や幼虫も入り込んだらしく、裏側のチューブ内にみるみるうちに構成される群れ。

よかったよかったw。

どうにかこれで最低限の飼育環境はつくれそうw。

ここはプミラへのルートでもありますので、こちらにも斥侯が進出。

動脈硬化だった通路を拡張するや、いよいよ本来の動きを見せ始めました!!。

どうにか滑り出すことが出来た第9勢力。

逆に小型種であるシリアゲがプミラに進出するには距離が遠すぎるかとも思っていたし、上手くアシナガが繫栄してくれればこの配置が結果的に最適解となるかも。

シリアゲの拠点はプミラ最寄りの位置に改めてつくろうと思っております。

 

しかし…、つい先日ようやっと8種飼育体勢が為ったと思いきや、その直後のこの出会い。

念願を越えて9種飼育体勢となってしまいました…w。

9種か…。

 

……、区切りよくしようかなぁ…?w。

いえね、実は候補、いないわけではないのですよ…w。

ただ、どうも女王が大型小型の2タイプいる種族らしくて。

しかも小型はぱっと見ワーカーと区別がつきにくいらしくて。

採取そのものは簡単ですが、女王の判定が果たしてつけられるものだろうかと考え手をつけていなかったのです。

 

しかし、今や5月も折り返し。

来たる他種族プミラ開放に向けて、クロヤマがどのような動きを見せるのか。

それを勘案する良いテストケースになるかも…。

シリアゲをプミラ際に配置する以上、小型種がもう一種いればバランスよくなるし…。

 

ふむ…!!。

でわでわ。