先日、フランス在住のピアニスト
宮城知子さん
をお迎えして
「サマーセミナー&コンサート」を開催いたしました。
そう・・・、恐ろしくもワタクシ主催で!![]()
「いい加減、物忘れ激しい、適当人間」の三拍子揃った私に
主催がツトマルかどうか・・・と、かなりの不安を抱きながら
生徒ちゃんの為に頑張りました!
「サマーセミナー」は生徒たち数人が知子先生のレッスンを受講、
その後に「修了コンサート」で受講曲を披露する、という内容です。
今回は知子先生のご提案で連弾曲を取り入れました。
知子先生と連弾するのです!
限られたレッスン時間の中で、先生と音楽を創っていく過程を学びます。
いえ、「楽しみます!」と言った方がいいかな![]()
私のレッスンでは殆ど見られない、生徒ちゃんたちのこの笑顔!
この生き生きとした顔!
いや~、マジックですね!
あたたかい空気の中で、楽しく演奏いたしました。
「音が踊っている」
そんな印象を受けました。
「演奏する」という事は本来とても楽しい事。
演奏する為の技術の習得は必要不可欠ですが
それに偏る事なく、楽しむ事も忘れてほしくありません。
今回、受講した私の生徒ちゃんたち4人は
(お二人は私の仲良くさせていただいている先生のお弟子さんです)
コンクール本選を控えた子たち。
本当によく頑張る生徒さんたちでコンクール参加も年に数回、
勿論、受賞経験もある子たちです。
でも、だからこそ「危険ゾーン」に陥りがち。
コンクールで頂いたご褒美や、評価されなかった事だけで
自分たちの価値を決めないように
私たち指導者は軌道修正していかなくてはなりません。
私もつい「とにかくちゃんと弾く事」にとらわれすぎて
「楽しさ」を伝える事を置き去りにしちゃっていたかな~
と、反省。
コンサートで本当に楽しそうに演奏する生徒たちを見て
涙が出そうになりました。
そして、私のある生徒ちゃん。。。
今回はレッスンを受講したわけではないのですが
お友達のレッスンを聴講し、コンサートを聴きました。
その生徒ちゃんの演奏が劇的に変わりました。
お母さんにお話を伺ったところ、とても刺激を受けたとの事。
演奏ってこんなに楽しいのだ!と感激したそうです。
いや~、ホントにマジック!
沢山の事を教えてくださった知子先生、
本当にありがとうございました。
朝早くから夜遅くまで、パワフルにレッスンしていただき
共演していただき、生徒たちも本当に幸せな時間だったと思います。
感謝の気持ちで一杯です!
もう、何十回「ありがとう!」を言っても足りないほど!
そして、私のいい加減なプロデュースに文句も言わず(言えず?)
ご協力いただいた保護者の皆様、
あたたかいお心でコンサートを聴いて下さったお客様、
そして、いつも助けてくださる私の仲良しの先生方・・・
ありがとうございました。
差し入れも美味しかったです!
また来年も出来るといいですね![]()
今週末から始まるコンクールの本選、
生徒ちゃんたちが生き生きと演奏できるように
私もサポート頑張ります。
ご家族もご協力をお願いいたします!
本番前なのに賑やかです。




