「すみません！って、言うなっ！」
先日のレッスンで～
つい、生徒ちゃんに怒鳴ってしまった一言です。
来月予定の発表会の譜読みに必死のビューティフルちゃん。
私が提案した（半ば強制的な？）期限に間に合わず
補講レッスンに来てもらいました。
ここで、ビューティフルちゃんの名誉の為に言っておきますが
ビューティフルちゃんは怠けて
こんな状態になっているのではありません。
学校行事のピアノ伴奏（合唱やソロ楽器）をたんまりと次々と渡されて
ピアニスト並みの曲の多さでした（ちと、大袈裟かな
）
それで、つい、発表会の曲は後回しにしちゃったのよね。
でも、毎日かなりの時間をピアノの練習に充てていると思います。
しかも、せっかく練習したのに相手の子の練習が間に合わず
本番を辞退する、という悔しい出来事もありました 
私 「ビューティフルちゃん、ソコ、3拍目のウラだよ」
ビューティフルちゃん 「すみません・・・」
私 「ビューティフルちゃん、ソコ、ミはフラット！」
ビュ 「すみません・・・」
私 「ビューティフルちゃん、もう一度ソコから弾いてみようか」
ビュ 「すみません・・・」
もう、何を言っても小さな声で「すみません」を連発。
私・・・だんだんアツクなってきまして
言ってしまったのです。この一言を。
「謝る必要はない！
だって、出来ないから教えてもらっているんでしょう？
出来ない事に『申し訳ない』という気持ちは必要ない。
どうしたら出来るか、そっちを考えなさい！」 と・・・。
そしたらビューティフルちゃん、ぱぁ～と表情が明るくなって
「はいっ！ありがとうございます！」
と言って弾き始めました。
先ほどの辿々しさが無くなり、どんどん弾けるようになりました。
まじめなビューティフルちゃん、弾けない＝下手で申し訳ない
と、思っちゃったのね。
まじめな子ほど、出来ない事はダメな事と思いがちです。
でも、私は出来なくて当然だと思うのです。
出来ないから、どうしたら出来るようになるのか～
考え、そしてコツコツと努力する事が大事です。
まぁ、怠けて練習しないで出来ない人はダメですけれど！
ビューティフルちゃん、
昨日のグループレッスン時のリハーサルで
最後までちゃんと弾くことが出来ました。
さぁ、次はもっと弾きこんで・・・暗譜して・・・
来月の本番が楽しみです
☆*ﾟ ゜ﾟ* 洋くんのこと ☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*ﾟ ゜ﾟ*
「洋くん、精神的に限界を感じていたのか元気がなかったのですが
気持ちの整理がつきはじめたのか、食欲もでてきました」
と、ブログにありました。
良かった！ 渡米までに体力をつけないとね。
応援してるよ、洋くん！
今日の「洋くんを救う会」のブログ
は思わず涙しました。
（「今日の活動」の記事を読んでみてね。）
いろんな人のいろんな考えがあると思いますが
もし、心を動かされた方がいらっしゃいましたら
ご支援を宜しくお願いいたします。
