今週末に地元コンクールの予選を控えた中学生の生徒ちゃんたち・・・
連日の補講レッスンの「シゴキ
」に耐え
頑張っています。
なんて書き方すると、
「私が無理矢理ピアノを弾かせている」と誤解されてしまいますね![]()
ごめん、ごめん、そうじゃないね!
彼女たちが誤解されないように、ちゃんと訂正します。
自分の納得できる演奏ができるように
自ら補講レッスンを希望し、レッスンにいらしているのです!
(「シゴキ」は「シゴキ」かもしれませんが・・・
)
ある生徒ちゃんは、先日の最終レッスンで
「もう、あとは自分で大丈夫でしょっ!」と思ったのですが
真剣な眼差しに根負けし
「じゃあ、前日に最終チェックだけしてあげる」
と言ったら、喜んで帰って行きました
真面目ですね・・・
私、「レッスンしてあげる」と師匠から言われて喜ぶなんて有り得ませんでした。
むしろ、
しかも彼女たち・・・只今、学年末テスト中なんですよ。
勉強もしなきゃいけないだろうし、塾に通っている子もいるし
どうやって練習時間を確保しているんでしょうね。
しかも、試験期間中なのに何度かレッスンに通ってきます。
本当にエライな~っと感心しちゃいます。
思わず「勉強は大丈夫なの?」と聞いちゃいました。
そしたら、勉強はテストの前に慌ててするのではなく
普段からちゃんとやっているから大丈夫だそうです。
いつもよりも少しだけ時間をかけて、確認をするくらいだそうです。
聞けば、殆どの生徒ちゃんが学年トップ3に入る成績だそう。
偉すぎます!
ほんの少し前に「子どもにピアノを習わせると頭が良くなる!」
とかナントカで、ピアノを始めたい!という方が増えましたが
確かにそうかもしれません。
ピアノはとにかく「練習時間」が必要です。
忙しい子どもたち・・・1日のどこに練習時間を確保するかで
1日の生活リズムが決まってきます。
計画性が身につきますね。
「曲をいつまでに仕上げるか」と考えるのも計画性が身につきます。
そして・・・
自分が決めた事をやり遂げる事ができたら「達成感」も味わえます。
そしたら、また次も頑張る事が出来ます。
それだけでなく、ピアノ、勉強の他に
「遊び」も取り入れたい生徒ちゃんたち。
自分の決めた時間内に、今日1日の「ノルマ」達成できないと
遊びの時間が確保されないので必死です。
ここで「集中力」が身につきます。
このサイクルはピアノのみならず、
勉強やその他でも生かされると思うのです。
いつも、それが上手く出来ているわけではなく
時には悔しい思いもしたり、
怠け心に負けてしまったりする事もあります。
そんな時に、必要なのがサポーターである私やご両親ですね。
全力でサポートいたしますよん![]()
色んな可能性を秘めた彼女たち・・・。
将来、音楽関係の仕事を目指しているのはごく1部の生徒ちゃんですが
たとえ、音楽のスペシャリストにならなくても
ピアノで得た事はどの分野でも生かされるはずです。
週末にどんな演奏を披露してくれるのか、
本当に楽しみなのですが、
少し遠いけれど、「彼女たちの将来」も楽しみな私です![]()