指の練習 | ハオハオにっき

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ピアノ弾き、ピアノ講師Kaoru先生の愉快でハオハオな毎日を紹介します。

昨日、最後の時間に来た中1のKちゃんのレッスン・・・

ツェルニー30番の1曲を

「とりあえず、音を並べてみました~音譜

みたいな弾き方をしていたので

「Kちゃん、この曲さぁ~何の練習だと思う?」

と聞いたら返ってきたのがこの答え、

「指の練習!」


・・・・えっ  そりゃ~よ、指の練習でしょうよ・・・。

あ~、でも先生の質問の仕方が悪かったね、

と思い、気を取り直して

「う~ん、そうじゃなくてさぁ、ツェルニーは必ず目的があるわけよ。たとえば・・・」

と言いかけた時

「あっ!キラキラ 手の指 の練習!ニコニコ

と追い打ちをかける答えが・・・あせる

思わず、

手の指って、ピアノ弾いてるんだから当たり前じゃないじゃな~い!

足の指の時もあるの!?

とツッコミを入れてしまいました。

その後は色々と想像したのか あしぴあの 2人で大笑い~爆笑

笑いが止まったところで、右手の3,4番の指を敏速に動かす練習、

そして右はレガートでなめらかに左はスタッカートで左右違う動きの練習、

だという事を説明しました。

練習の時、何となくザッと弾いて終わるのではなく

数小節ずつ丁寧にそれらの事が出来ているか確認しながら練習してね!

とアドバイスしました。


Kちゃんは部活動が非常にハードで充分な練習時間をとる事ができません。

朝練のために7時前には家を出て、20時まで部活をしているそうです。

それでも1時間は頑張ってピアノに向かうそう・・・。

えらいね!

でも、弾いている曲がだんだん長くなってきて(しかも沢山あるしね)

1時間では足りないんだよね。

焦って練習するから「弾いてきました~」みたいになるんだよね。

でも、先生はやっぱりえらいっ!って思うよ。


「焦らず、何が大事か考えて練習してね。」

とアドバイスしてバイバイ~音譜

来週はどう弾いてくるかな?楽しみです。




しかし、Kちゃんは時々おもしろい事を言うのです。

肋骨を「バラ骨」と言い

「焼き肉のたれか?」とお父様から鋭いツッコミを頂いたり、

「海老入り水餃子」を「ロウジン(老人)入り餃子!?

と読んでしまい(しかも大きい声だったらしい)、

スーパーの店員さんとお母さんを爆笑させたり・・・

レッスンでも数知れず・・・


こんな事が毎週あるから、私も楽しくレッスンしています!

パワーの源をありがとう、Kちゃん!

「手の指の練習」頑張ってねにひひ




※(Kちゃん、Kちゃんのお母様、許可なくネタにしてごめんなさい)

m(_ _ )m



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