車椅子ならなぜ事前に店に連絡しないのか?たったそれだけのことをすればいいだけの話。大手チェーン店や高級ホテルのレストランならともかく、銀座の雑居ビルの小さな店で、店のホームページには、「ドトールの2Fになります。2階はエレベーターが止まりませんのでおきおつけくださいませ。」とも書いてある。
仮にホームページの情報を見落としたとしても、場所と店の規模を考えたら、予約の際に、「車椅子なんですけど大丈夫ですか?」というたったその一言がなぜ言えないのだろうか?それとも日本の店はすべてバリアフリーになっていて、すべての店が車椅子対応できるとでも思っているのだろうか。
客は王様じゃない。店の対応を非難する前に、自分を守るためにも「車椅子ですけどいいですか?」という気遣いや配慮がないのか。弱者を気取って弱者をいじめるとんでもないクレーマーじゃないか。
例えばギャーギャー泣き叫ぶ赤ちゃんを連れて、予約時には乳幼児がいることも知らせず、店に押しかけて、「ベビーカーなのにエレベーターはないのか!」「店員で店まで運んでくれないのか!」「授乳スペースもないのか!」「乳幼児の来店を拒否するなんて差別だ!」と騒いだらどうだろう?とんでもないクレーマーだと思うのではないか。店側にすれば事前にそう言ってくれれば、対処のしようもあるだろうし、設備の不備や店の方針から予約段階で断ることもできるだろう。
いきなり押しかけて対応しろって、何様なんですか。はっきりいって乙武氏のやっていることは逆差別だ。車椅子はどんな奴よりも偉い。事前に言わなくても対応するのが当たり前。対応できなければツイッターで晒して店潰すぞという、悪徳クレーマーじゃないか。
店を批判している人は、いとも簡単に「エレベーターないなら運べばいい」という。バカじゃないのか。車椅子の対応慣れしていないスタッフが、雑居ビルの狭い階段で運んで、万が一すべって転んだりして、車椅子の方にケガをさせたらどうなるのか?それこそ大問題だ。自分が絶対に安全に運べる自信があるのだろうか?それでケガさせて責任とれるのだろうか?
車椅子の人だからといって差別するのはおかしい。しかし車椅子の人なら区別をしなくちゃいけない。普通の人とは違った配慮が必要になる。だからそれに対応するには事前に客側が言うのが当然だろう。
ただ今回の件はツイッターのつぶやきを見る限り、その断り方がよくなかったのだと思う。
「誠に申し訳ありませんが、車椅子の方には危険なビルの造りになっていることと、スタッフの人数が限られているため、事前にご連絡いただけないときちんとした対応ができませんので、申し訳ありませんが、今回はご遠慮願えますでしょうか」みたいな言い方をすればよかったのだろうが、乙武氏によると店主がぶっきらぼうな対応で、「忙しいから無理」「これがうちのスタイルなんでね」と言ったために、「接客業のくせに、この断り方はなんだ!」と乙武氏が怒り、この対応が店への非難が殺到したのだと思う。もちろん乙武氏の言い分なので、本当にそんな言い方をしたのかはわからないわけだが。
でも断り方がひどいからといって、車椅子を差別しているというのは論理が飛躍している。単に接客が悪い店というだけの話だし、しかもその原因は今回に限って言えば、客側が事前に伝えていなかったことによる。それをやれ車椅子を差別しているなどというのは、お門違いの批判だと思う。
このため、俺は王様だ、車椅子は王様だと思っている、障害を逆利用した横暴クレーマーがいるために、店側は今後の対応についてこんなコメントを、ホームページに掲載している。
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各種媒体に「車椅子の方は事前に連絡をしてください」と掲載してなかった事が申し訳ありませんでした。
私の常識の甘さだったんですが車椅子の方は事前に連絡をしていただけると思っていた
今日中に各媒体に車椅子の方は事前にご連絡くださいと掲載いたします・・・・・
もうこれだからいらぬ注意書きやディスクレーマーが増えるんだよ。読解力・想像力のない客が増えているから、ありとあらゆる場面を想定して、「このような方はこうしてください」と書かなきゃいけない。こうしてどんどん注意書きだらけになっていく。
「インフルエンザにかかっている方は、他のお客様に感染する恐れがありますので、治ってからご来店いただけますようお願いします」とか、「身長2mを超える方は狭く感じると思いますがご容赦願います」とか、「体重200kgを超えた方が座れる椅子は当店にはご用意しておりません」とか、ありとあらゆることを書いておかないといけない。なぜなら「そんなことホームページに書いてなかったじゃないか!それで入店断るなんて差別だ!」ととんでもない非常識な客がいるからだ。
今回の乙武氏の行動は、店のぶっきらぼうな対応があったとしても、あまりにも非常識すぎる。こういうおかしなクレーマーがいるから、ますます多くの店では、車椅子の方を受け入れると、どんな文句言われるかわからないから、事前に断ってしまった方がいいと思うのではないのだろうか。逆効果だと思う。乙武王様が恐れ多くて、少しでも落ち度があればどんな批判をされるかもわからず、どこの店も受け入れに慎重になるか、もしくは、他の客を犠牲にして、乙武王様に店員がかかりっきりにならざるを得ないだろう。
弱者を気取って60万人ものフォロワーがいる強者が、小さな店を攻撃するというのは、これこそ弱者いじめの典型ではないか。
すべてがバリアフリー対応しているわけじゃない。人で運べなんていうけど、安全に運べる環境にないところもある。車椅子の方が、たった一言、自分の安全を確保するためにも、スムーズに店を利用するためにも、「車椅子ですけど大丈夫ですか」と言えばいい。たったそれだけのことですよ。そうしたら今回のような騒動は起きないはずだ。
乙武氏はそんなこともできないんですか?店側の配慮のなさを糾弾する前に、自分の配慮のなさを反省すべき。あなたはこの国の王様じゃない。
・隠れ家イタリアンレストランTRATTORIA GANZOの店主高田晋一さんが乙武洋匡さんとその軍勢60万と遭遇
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65747814.html
軽率だった。自分でも、冷静さを欠いた行為だったと思う。では、なぜ僕はあのとき、店名を挙げるという、多くの方からお叱りを受けるような愚挙に至ったのか。ここに記しておきたい。
19時過ぎ、一週間ほど前に予約していた店に到着した。奥にエレベーターが見えたが、ビルの入口に三段ほどの段差があり、車いすではビルに入るこ とさえできない。しかも、エレベーターも店舗のある2階には止まらないようだった。僕の使用する電動車いすは100kgの重量があるため、こういう場合は 歩道に“路駐”して、僕の体だけ店内に向かうしかない。
お恥ずかしい話だが、自分で店を予約する際、あまりバリアフリー状況を下調べしたことがない。さらに、店舗に対して、こちらが車いすであることを伝えたことも記憶にない。それは、とくにポリシーがあってそうしているわけではなく、これまで困ったことがなかったのだ。
普段は、事務所の男性スタッフが店まで送迎してくれることが多い。だから、たとえ段差だらけの店であっても座席まで抱えてくれる。スタッフが不在 の場合でも、友人たちが代わりに抱えてくれる。また、店のスタッフが抱えてくださることも少なくない。いざとなれば、僕は自力で階段をのぼることもできる ので、デニムを履いている日などは自分で上がっていってしまうこともある。
だが、この日はすべてタイミングが悪かった。事務所のスタッフは仕事の都合で来れず、当日同行していたのは、ひさしぶりに会う約束をしていた女性 の友人。身長150cm台の彼女が、僕を抱えて2階まで上がることはまず不可能だ。自力で歩いていこうかとも思ったが、あいにくこの日は仕事の都合でスー ツを着ていた。10mほど先の階段まで歩き、さらにそこから尻を擦るようにして階段の上り下りをすれば、スーツは泥まみれになるだろうし、下手すれば破れ てしまうかもしれない。
もちろん、すべてこちらの事情なのだが、ここまで悪条件が重なってしまうと、どうしてもお店のスタッフにお手伝いいただくしかない。僕は路上で待機し、友人だけがお店に向かい、様子を聞いてきてくれることとなった。
店内は、僕らが想像していた以上にこじんまりとした造りだったようだ。スタッフは、店主と思しきシェフがキッチンを一人で切り盛りし、もうひとり の大柄な男性スタッフがホールを担当していたという。土曜日の夜ということもあり、店はずいぶん繁盛していたようで、おふたりとも忙しく立ち働かれていた という。
彼女はホールスタッフの男性にこちらの事情を伝え、階下で待つ僕の体だけを店内まで抱えてもらうことができないかと頼んでくれた。彼は「いまは手が 離せないので難しいけれど、手が空き次第、迎えに行きます」と言ってくださったそうだ。その言葉に安堵した友人は、そのことを伝えるため、路上で待つ僕の ところに戻ってきてくれた。
しかし、10分ほどお待ちしていてもスタッフが来られなかったため、友人がもう一度、様子をうかがいに店まで行ってくれた。しばらくして彼女の存在 に気づいたホールスタッフの男性が、「ようやくひと段落したので」と階下に向かってくださろうとした。そのとき、店主がキッチンから出てきて、彼女にこう 伝えたのだそうだ。
「車いすのお客様は、事前にご連絡いただかないと対応できません」
「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」
「ほかのお客様の迷惑になりますので」
おそらく、店主は「ひとりの客を抱えるためにスタッフが数分でも不在になると、せっかく作った料理が最高のタイミングで提供できなくなる恐れがあ る。そうなれば、ほかのお客様にご迷惑がかかる」ということが言いたかったのかもしれない。だが、彼の表情や言葉のチョイスはそうしたニュアンスを伝えら れなかったようで、友人はひどくショックを受けてしまったようだ。
「車いすの人が来たら、迷惑ってことですか?」
「そういうわけじゃ……とにかく、うちは店も狭いですし、対応できません」
僕はその場にいたわけではないので、どこまで彼らのやりとりを忠実に再現できているかはわからない。だが、とにかく彼女は店主の言葉や態度から「排除されている」という感覚を強く受けたという。
女性ならではの感性かもしれない。このやりとりに傷ついた友人は、泣きながら階段を駆けおりてきた。僕は予期せぬ出来事に目を白黒させていたが、 話を聞くうち、ひさしぶりに会った友人が、僕のせいでこれだけ悲しい思いをしてしまったことに、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
ふたりでその場にたたずんでいると、40代くらいの店主が階段を下りてこられた。僕の姿を確認すると、一瞬ギョッとしたようだったが、すぐに気を取り直し、僕に向かってこう口にした。
「エレベーターが2階には止まらないって、ホームページにも書いてあるんですけどね」
「ああ、そうでしたか。僕、今回は『食べログ』を見てお電話したので……」
「何を見たかは知りませんけど、予約の時点で車いすって言っとくのが常識じゃないですか?」
キョトンとしてしまった。僕は、いまなぜこの人にケンカを売られているのだろう? いや、もしかしたら彼にはケンカを売っているつもりなどないの かもしれない。でも、それはどう考えても初対面の相手に放つべき言葉ではないと思うし、あきらかにケンカを吹っかけているようにしか思えない口ぶりだっ た。
「そうですよね。事前にお知らせもせず、失礼しました」
この状況でも、こんなセリフが素直に口をついて出てくる大人に、僕はなりたい。でも、僕はなれなかった。愚かなことに、そのケンカ調の言い草に、ケンカ調で返してしまったのだ。それは、僕の友人を泣かせるような対応をしたことに対する憤りもあったかもしれない。
「いや、それが常識なのか、僕にはわからないです。そもそも、僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」
「いや、常識でしょ」
他人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべる店主に、ますます僕は頭に血がのぼってしまった。
「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」
「ええ、どうぞ」
もう、この頃になると、僕は激昂状態だった。こんなに冷静さを失ったのは、いったい何年ぶりだろう。
このあと、二言三言やりとりがあったかと思うが、残念ながら記憶が定かではない。だが、店主が最後に言った言葉だけは絶対に忘れない。
「これがうちのスタイルなんで」
その言葉はとても冷たく、これ以上のコミュニケーションを拒むひとことだった。扉を、閉ざされた思いがした。この時点で、僕は完全に思考停止となってしまった。
彼はTwitterで、「うちのスタイルだなんて言ってない」と否定しているが、なぜそんなウソをつくのか。もしくは、記憶から抜け落ちてしまった のか。だけど、僕は絶対に忘れない。ついさっき、女性ならではの感性かも――と書いたが、けっしてそんなことはない。僕もいま、この瞬間、はっきりと彼に よって排除されたような腹立たしさと情けなさとを感じとった。仮に彼にその意図がなかったとしても、彼の態度は、言葉は、表情は、残念ながら僕らふたり に、くっきりとそのような印象を与えた。ネット上の声を見るかぎり、僕は「店側に抱えてもらえなかったことに逆ギレした」となっている。でも、それはまったくの誤解だ。
これまで何とかなってきたことで必要性を感じていなかったとはいえ、事前に連絡をしていればスムーズにご案内いただけたかもしれない。これは、僕 の落ち度。だから、お店の状況によっては対応が難しく、結果的に入店が難しいと言われても、「じゃあ、またの機会にお願いします」と笑顔でその店を後にす ることができる。僕にだって、それくらいの理性と常識はあるつもりだ。
相手が、理性と常識あるコミュニケーションを図ってくださるなら。
ここだけは誤解されたくないので、繰り返させてほしい。僕はいきなり訪れた店で無理難題を吹っかけて、それが受け入れられなかったから逆ギレした のではない。客とか、店主とか、そんな関係性を抜きにして、はなから相手を小馬鹿にしたような、見下したような、あの態度が許せなかったのだ。彼の本意が どこにあるにせよ、こちらにそう受け取らせるコミュニケーションに、僕は深く傷つき、腹を立ててしまったのだ。
僕はあのお店の料理に惹かれ、ひさしぶりに会う友人との会食を楽しみに、お店へと向かった。でも、そんなワクワク感もぺしゃんこになってしまっ た。わずかでもいい。「何かできることはないか」「どうにか店の料理を味わってもらうことはできないか」――そんな心意気が少しでも感じられたなら、結果 的に入店がかなわなくとも、僕は気持ちよくその店をあとにすることができたと思うのだ。だが、彼の態度から、そうした心はまるで感じられなかった。僕ら は、刺々しい扉のまえで門前払いをされたような、とてもさみしい気持ちになってしまった。
そんな思いが、店名を公開するという安直な行為に結びついたことには、深く恥じ入るしかない。「こんなひどい対応をされた」と、普段から応援してくださっているみなさんに泣きつきたかったのだ。愚痴りたかったのだ。そうでもしなければ、とてもやりきれなかったのだ。
当日夜のTwitterでは、店名を公開した理由として「僕のように、こんな悲しい、人間としての尊厳を傷つけられるような車いすユーザーが一人でも減る ように」と書いたが、その思いにウソはない。だが、あの日の僕は、あきらかに正常な判断能力を失っていたことも、あわせて告白しなければならない。
僕が公開したことによって店側に抗議の電話などが行き、業務に支障などきたしていたら、それは本当に申し訳ないし、本意ではない。僕がみずから蒔いた種とはいえ、みなさんには絶対にそうした行為は行わないでほしい。
もし、僕があのとき冷静さを保っていられたなら、店名を伏せて、「じつは、こんなことがあったのですが」という形で報告できていたなら、それは 「飲食店のバリアフリーを問う」といったテーマで広くみなさんに議論していただくことが可能だったかもしれない。それが、ひとえに僕の未熟さにより、その 機会をつくれなかったこと、猛省しています。
もしかしたら、あの店主も、ただ不器用で、人づきあいがうまくないだけなのかもしれない。もしそうだとしたら、もう一度、あの店に行って、カウン ター席にすわって、「シェフ、この料理おいしいですね」なんて会話を交わしながら、舌鼓を打てたらいい。そこでふたりで写真を取って、Twitterで アップでもしたら、今回の幕引きとしては美しいのかもしれない。
でも、ダメだった。あの日の夜のことを思うと、どうしてもそうした気分になれないのだ。そんな未熟な自分が、いまはただ腹立たしい。まだまだ、僕は人間が小さいのだと痛感させられる。
今回の件で僕に対して批判的なみなさんが、このブログを読んで考えを変えてくださるとは思っていません。でも、ウソをついてまで、何かを偽ってま で釈明しようという気にはどうしてもなれませんでした。ここまで書いたことが、あの夜に思ったことすべて。これ以上でも、以下でもありません。
長文を最後までお読みいただき、心から感謝します。
P.S.でも、やっぱり、店主がお許しくださるのなら、いつの日か再訪してみたいな。だって、お店の料理、本当においしそうだったから。
あ~あ~日本人だねえ。
おいおい、
いまや国際社会の現代では日本は幼稚なんだよ~
とまでは言わんが、
店側の言うことは分かる。
「嫌だったら来なくていいよ~」などと言える国、
なのだ。日本は。
人情の国はずなんだがなっ。
これが世界だと通用しない。
乙武氏もそこまで言わんでも勝てるのに...。
世界規模ではな、
弱者は弱者なんや。
訴えられたら、店なんて負けなんよ。絶対。
料理人は職人だから言葉使い悪くてもいいのかよ?
ま、俺も飲食にいた時、態度悪かったから~
客として行ってもむかつく店員いて腹たつこともあるから
ここんとこは何も言えんしどっちにもつけん。
バリアーフリーは店としては考えんとダメだけど
事情はあるわな。
ま、今回店の対応の悪さで店側がダメっつうことやな。
おいら普段はこういう五体不満足な人間も
一般人とワケ隔てなく、
苛めるし、酷いことも言う。
これがほんとの平等やからや。
同じ人間として扱ってる。
こういう弱い者のふりした乙武氏より、
ウチはうまい店で客も途絶えん店やっ的な
驕りの店のほうがムカツクわけよ~
こゆ時は、
「すんません~
事前に連絡しといてくれたらですねえ。
ちょっとバタバタしてますし、
担げないんで...。
ほんとにすんませーん。
ちょっと待ってもらえますかー」
と言って、待たせてから
無理やりでも担いであげる
のが正解や!
こんなの、
アメリカの、
しかも有名人やったらど~なったか。
ま、その有名人の人気度にも影響するけどね♪
さらが。
