佐々木、 大泉、堺ら舞台出身の俳優陣をまとめ上げています、内田監督の最新作『アフタースクール』は5月公開予定になっています。 リテイクの決断もとても速いです。その理由がとても明確で、確かに乗り越えなきゃいけないところなんです。芝居に集中できる環境を作ってくれて、役者として感謝しています」と語り、監督に対する賛辞を惜しまない。キャストから熱いコメントを聞いた内田監督は、「役者さんたちにファーストテイクをお願いしたときに、僕の考えとまったく違うということがなかったです。パンチパーマにしちゃえば問題ないですし、最終的にはヅラっていう手もありますからね」と弁解に入り、水曜どうでしょう DVDキャストと監督の関係のよさが伝わる一幕があった。なので、モニターを見てニヤニヤしていました。僕は初心者マークをつけてベンツを運転しているような気持ちよさでした」と撮影時の印象を振り返っています。
監督は続けて、「撮影が6～8月の梅雨時だったので、大泉さんのヘアメイクに異常に時間がかかるんですよ。シーン替わりですごい勢いで髪型が変わるのでつながらないんですよ。監督としては大泉さんの髪型になんのこだわりもないので、全部CGで直そうかと思ったぐらいです。やっぱり梅雨に弱いんだな、と印象を受けました」と笑いを誘った。
佐々木も「梅雨時は梅雨のない北海道にいとけ」と北海道出身の大泉をいじった。最後は大泉が「みなさんの前でこんなこと言ったら梅雨時のオファーがなくなるでしょう！さらに、佐々木は「監督は何テイクも何テイクも要求してくるんです。それでも現場はまとまっていて、とてもしなやかに進んで行くんです。